沖縄メディアが「反自衛隊」協定を自社労組と交わしていた

2013.06.22 Saturday 03:28
くっくり


 平成14年にやっと「陸自シーサーズ」というチーム名で優勝を果たすことができた。

●平成13年12月23日、名護市で行われた第30回記念県実業団対抗駅伝競走大会で、「1シービーA」なる団体が前年に続いて優勝したと、翌日の沖縄タイムス朝刊が報じた。準優勝は田崎病院、3位が沖縄愛楽園。4位、5位には「1シービーB」「1シービーC」というチームが名を連ねていた。
 実は「1シービー」とは現在の陸上自衛隊第15旅団(司令部・那覇市)の前身である第1混成団のことで、英語名「1st Combined Bride」の頭文字をとって「1シー(C)ビー(B)」と表記されていたのだ。つまり陸自第1混成団から3チームが出場していたのである。
 もちろんこの奇妙な団体名は自衛隊の正式名称でも呼称でもない。新聞が勝手に付けたものであり、その目的は、自衛隊の存在を隠すためだったのである。

 酷すぎるーーー!!(#゚Д゚)
 差別以外の何物でもないですよ!

 ところで、3つめの「ハーリー」の大会に関して、これとは別の大会かもしれませんが、先日ネットを検索していてこんなブログの記事を見つけました。

 産経新聞那覇支局長・小山裕士さんのブログの07/6/6付:「那覇ハーリー中継における自衛隊の露出についての抗議文」です。

沖縄県マスコミ労働組合協議会のビラです。
この中で、沖縄テレビ労組が会社宛に出した抗議文が掲載されているので紹介します。

毎年、GWに開催されている「那覇ハーリー」という伝統行事があり、沖縄テレビではこの模様を中継しています。
那覇ハーリーというのは、簡単にいえば、学校や地域、会社などでチームを組んで参加するボートの競漕です。
この中継放送の際、出場した自衛隊の部隊名などがテレビ画面に露出したことに対して、組合は会社と団交を行ったそうです。

沖縄テレビでは「自社事業には自衛隊並びに自衛隊員は参加させない」との協定を組合と結んでおり、「ハーリーの中継や総集編などの放送では、宣撫工作に加担しないため自衛隊の露出について可能な限り控えるよう会社側に配慮を求めてきましたが、申し入れが守られなかったことは遺憾であり会社に抗議します」とあります。

これに対して会社側は「自衛隊のフルネームが出たことは残念で、配慮を欠いたことは反省している。協定を結んでいる労働組合に対しては申し訳なく思う」と謝罪し、「今後は編集や中継などでは可能な限り露出を抑えるよう指示した」ことや「那覇ハーリーの自衛隊参加のあり方について目立たないような名称変更などを実行委員会で引き続き発言する」と回答したとのことです。

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