沖縄メディアが「反自衛隊」協定を自社労組と交わしていた
2013.06.22 Saturday 03:28
くっくり
文書を入手した井上さんは、「正論」編集部を通じて上記4社に対し、
(1)労使間協定・確認がかわされた経緯
(2)協定・確認事項に対する見解
(3)協定・確認は破棄されたのか
以上3点について質問状を送りました。
これに対し、メディア4社の回答は次のようなものだったそうです。
《琉球新報》
総務部長名で「説明やコメント等は控えさせていただきます」
《沖縄タイムス》
総務局長が「回答しません」
《琉球放送》
総務部の担当者が「事実関係の調査に時間がかかっていて、(編集部の要請)期限までに答えられない」
《ラジオ沖縄》
総務部幹部が「当時の社員がすでに辞めていて詳しいことは不明だが、協定の背景には、復帰後まだ10年しか経っていない当時の県民の反自衛隊・反戦感情があったようだ。協定は破棄されていないが、現在では空文化していると言える」
では実際に、メディア各社主催のイベントなどへの自衛隊員の「参加拒否」はあったのでしょうか?
井上さんの調査によれば……
●ある自衛隊関係者によれば、昭和57年頃に沖縄タイムス社主催の競技大会があり、参加した陸上自衛官H氏が優勝したところが、なんと2位の走者が「優勝者」として表彰された。しかも主催が沖縄タイムス社であったため、このことは完全に隠蔽された。
自衛官が入賞しても表彰されないといった同様の事件は他にもあった。
●全国国民体育大会の出場権をかけたソフトボール沖縄県予選で、自衛隊員が多く含まれていたチームが優勝するや、これにイチャモンがつき、準優勝のチームを国体に送り出そうということになった。
ところが逆に、全国ソフトボール協会から沖縄ソフトボール協会の偏ったイデオロギー丸出しの異常な選抜方法にクレームがついて最終的には優勝チームが国体に出場した。
●爬竜船(はりゅうせん)の競漕「ハーリー」と呼ばれる沖縄の伝統スポーツ大会で、自衛隊が平成7年に初参加した際、主催者側から「自衛隊ということがチーム名と服装からわからないように参加してほしい」との要請がなされた。
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