朝日「安倍叩き」社是を変更!?Tweetまとめ13.06.01〜13.06.15

2013.06.17 Monday 15:14
くっくり


 * 若宮氏は未だにこの持論を曲げていないようで、6月14日のソウルでの講演で同趣旨の発言をしています。

 思い出すのは、同じ朝日の中国特派員・秋岡家栄だ。俺は奴さんの文化大革命報道を批判して提訴されたことがある。なにしろ死んだはずの林彪について、「北京の空は青かった。林彪主席は健在である」なんて書いていた男だ。お陰で、朝日の読者が林彪の死を知るのは一年半も経ってからだ。

 この秋岡も朝日を退社したあと、日本における人民日報の販売代理店主になった。一体、朝日の記者って、どうなっているのかね。

 若宮は安倍を叩くのは「社是だ」と言っていた。ところが先日、ある財界人が、朝日の記者がアベノミクスについて取材に来た際、「どうせ君のところは安倍叩きが社是なんだろ」と言ったら、「いや、その社是は変えました」と答えたそうだ(笑)。要するに、安倍人気に圧倒されて方向転換したわけだ。部数が下がると困るからね。】

 6月9日放送「たかじんのそこまで言って委員会」における、加藤清隆さんの「朝日新聞は新聞売るため保守化を図ろうとしてる」「左路線は売れなくなってる。朝日はすでに舵を切ったが、毎日新聞はそれに気づかなかった」という発言、これだけ聞けば私も「あの朝日が保守化に路線変更なんて、あり得ない」と思ったかもしれません。

 が、その前にWiLLの堤尭さんのコメントを読んでいたので、なるほど、本当に保守化を図ってるかどうかはともかく、部数を上げるためにはいつまでも「安倍叩き」ではダメだと、朝日が考え直したんだとしてもおかしくはないなと思いました。

 ところで、同じWiLL7月号には、当の小川榮太郎さんと渡部昇一さんの対談も掲載されています。
 『約束の日 安倍晋三試論』の「安倍叩きは朝日の社是」というくだりについては、実はその後、朝日側と一悶着あったようで、小川さんはこう説明しています。

 【三宅久之先生に「安倍叩きは社是」と言ってしまった若宮啓文氏はその後、先生に電話で「僕、あんなことを言ったかな」と抗議してきた。三宅先生は「じゃあ俺が作ったっていうのか?」と言い返したそうですが(笑)。

 出版元の幻冬舎にも抗議がきましたので若干の修正に応じましたが、法務部からではなかったし、朝日の記者が酒の席で「安倍を潰してやる」と言っていたことはいろいろな方が聞いているので、そこまで強く抗議できなかったのではないでしょうか。】

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