「アンカー」米中首脳会談オバマと習近平それぞれの失言と取引&W選事実上消滅と安倍おろし

2013.06.13 Thursday 03:05
くっくり



山本浩之
「うーん」

青山繁晴
「で、従って、今回の米中首脳会談で、表に出てない、それは僕もまだ分からない、そして日本のインテリジェンスもまだ分からない、米中の一番深いとこしか分からない部分で何らかの取引が必ず行われてて、習近平さんはおそらく、ま、口だけかもしれないけど、しばらくはサイバーアタック起きないようにしますってことを言った気配はある。アメリカが一体何を取引に出したのかっていうのが、これは、これから日本の情報機関、いくつもありますけど、えー、はっきり言うと外務省は情報収集能力は極めて弱いから、情報当局が頑張るしかない。それから外務省の良心的な人もやるしかない。でもまだ分かってない。でも間違いなく、取引は行われた。そして最悪のケースだと、これに関してってことになるんですね。それはこれです」

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村西利恵
「会談での、尖閣諸島についての発言です。習主席が、『断固として国の主権と領土を守り、対話によって問題を処理・解決する』と話したのに対し、オバマ大統領は、『主権については、立場を取らない。事態をエスカレートさせないよう、外交交渉で解決すべき』と応じました」

青山繁晴
「これまずですね、習近平さんは今まで通り、っていうか最近中国がついてるウソに乗っかって言ってるわけですよね。尖閣諸島は、全く日本の領土であって中国の領土ではありませんけれども、中国の領土なんだから、ここに主権があるから、その、断固としてやるんだと。そして対話ってことを出してんのは、中国が挑発してるんじゃなくて日本が挑発してるって言ってるわけですよ(笑)。その、この米中首脳会談やってる間だけ、中国の船は尖閣諸島に近づかなくて、その、その前後にはどんどん来るわけですから。明らかにウソを言ってるわけですが、それに対してのオバマさん、これまた官僚答弁なんですが、これ大きな問題があってですね、まずその、主権は、主権がどっちにあるのかってことについては、その、えー、アメリカは、日本にあるのか中国にあるのかってのは特別な立場はとらないって言ってるわけですよ。ね。で、いちおうこれ何を言ってるかというと、今、日本が実効支配してて、施政権持ってることは認めるけど、もともとの主権、つまりどっちの領土なのかってのはアメリカはどっちの味方もしませんって言ってるから、そりゃ中国はけっこうな話なんですよね。そしてさらに、外交でやってくれっていうことはですね、これアメリカ軍の言ってる話と違うんですよ。ね。あるいは大統領以外の言ってることと違って、その、大統領補佐官ですらですね、これは日米安全保障条約の第5条に、該当するので、って言ってるってことは、いざとなったら、アメリカ軍が出ますよってこと中国に言ってきたのに、これ、覆すまで行ってないようでいて、ほんとは覆して、覆しつつあるに近い話なんですよね(一同同意)。それは、何を物語ってるかというと、これです」

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