「アンカー」米中首脳会談オバマと習近平それぞれの失言と取引&W選事実上消滅と安倍おろし
2013.06.13 Thursday 03:05
くっくり
青山繁晴
「その結果何が起きたかというとこの『アンカー』で、6月9日までに、その0増5減法案を通せばダブルできるし、通さなかったらダブルはできなくなる、恐れが強いと。なぜかというと、これ0増5減って選挙区を触ることですから、ふつうに考えたらやっぱり1ヶ月の周知期間、国民に知っていただく期間が必要で、で、7月21日の参議院選挙に衆議院選挙を合わせるんだったら、衆議院選の公示は7月9日には、あの、9日に公示しないといけない。すると1ヶ月前の6月9日にはこの法案通ってなきゃいけないんですが、6月9日もう過ぎました。そして今、急に、この0増5減法案をやること、あの、進み始めて、要するにそれはずっと成立が後になったらダブル選挙は避けられるって、話になってるわけですよね。で、こういうことに対して、安倍さん自身はじゃあ今現在どう思ってるかというと、こうです」
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村西利恵
「まずはこちらをご覧いただきましょう。『1票の格差』を是正する『0増5減』の区割り法案が、今のお話にもあったように6月9日のリミットを過ぎても成立しませんでした」
青山繁晴
「そうですね、これおさらいですね。はい、ここ(下)も出して下さい」
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村西利恵
「7月21日衆参ダブル選挙は『つぶされた』」
青山繁晴
「うん。つぶされたって言わざるを得ないですね、その、あの、よっぽどのことをやるならまだあるんですよ(笑)、例えば周知期間を短くするとか、ありますけど、それはしかし別の問題が生じるから(一同同意)、ま、つぶされたに近いと言わざるを得ないっていうふうにほんとは言うべきなんでしょうね。で、もう一回申しますが、これおさらいでしたけども安倍さんはどう考えてるかはこうです」
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村西利恵
「安倍総理の頭の中は、衆参ダブル選挙を強行すれば、『安倍おろし』が加速する」
青山繁晴
「はい。えー、今回、その、安倍さんと、まず麻生さんが話して、これ『アンカー』でやりましたね、総理と副総理が考え固めて、そして石破幹事長に降ろして、石破幹事長と安倍さん、それまで必ずしもしっくり行ってなかったけど、ダブル選挙やるべしでは一致して、動き始めて具体化していった時に、自民党の中の、その、反対があんまりにも強くて、つまりもともと実はこの政権、基盤弱いんですよ。国民の支持だけが頼りですから、ダブル選挙を強行したら、安倍おろしが加速してしまうってことを、これ僕の、あくまで感触として申しますが、安倍総理自身が、やや弱気になったから、だから自民党の側も、その、衆議院から参議院にやってきた急ぎの法案を審議しないってことに、水面下では協力したりできた。つまり安倍さんにも僕は大きな責任があると思ってます。その上で安倍さんは、ご自身は安倍おろしが始まっていると感じているからなんですね。なぜ感じてるのか。例えばこれです」
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