「アンカー」米中首脳会談オバマと習近平それぞれの失言と取引&W選事実上消滅と安倍おろし
2013.06.13 Thursday 03:05
くっくり
村西利恵
「この発言から明らかになった真実は、『人民解放軍の夢』を、習主席が自分の夢のように話してしまった」
青山繁晴
「うん。だから、中国、13億、14億の民の代表で来たはずが、いきなり冒頭に、人民解放軍の総参謀長みたいな話をしたと、いう受け止めなんですよね。それどうしてかというと、中国の軍部には夢があってですね、特に空軍と海軍に夢があって、つまり、中国人民解放軍っていうのはほんとは共産革命を起こすための、共産党の軍隊なんで、革命終わると役割いちおう終わっちゃうわけですよ。現在そういう状態で、陸軍はチベットとかウイグルの人を圧迫するために仕事があって、予算も来るけれども、空海軍は本当は仕事がないから、その、南に行ったりいろいろするけれども、一番の夢はやっぱり東に出て行く、東、太平洋に…、(ゼスチャー)中国がこのへんにあったら、東、太平洋に出て行って、憧れの国・アメリカがある。中国の言葉、漢字ではアメリカのことを美しい国って書きますが、中国の方によると偶然じゃない、やっぱり憧れですよ。そしてそこに邪魔してるのが日本だから、この日本をどけてしまって、空軍・海軍を中心にこうハワイがあるとしたら、ね、オバマさんの(画像の)あたりハワイだとすると、ここで真ん中で分けるってのを将来やりたいねっていうことを、軍部は実は今まで言ってきて、それをまさか、このロングランの会談の冒頭に習近平さんが言うとは思わなかったから何がばれたかというと、ああ、この人は全く軍部に近いっていうか、今までの、例えば胡錦濤国家主席は多少軍と距離があったけれども、まるで軍の夢を自分のように話す人だからこれは大変だなっていう正体がばれてしまったんですよね。ま、この裏付けのひとつとしてこれがあります。出して下さい」
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村西利恵
「2007年7月24日、アメリカ太平洋軍総司令官、ティモシー・J・キーティング海軍大将は会見で、『我々が会った人民解放軍の幹部たちは、「太平洋の東をアメリカが、西を中国が面倒を見るという協力体制を持とう」と言った』と、話しました」
青山繁晴
「これは、アメリカ太平洋軍総司令部ってまさしくハワイなんですよ。で、ハワイって観光地ですけど、本当はある意味恐ろしい軍事拠点で、そのトップが、このキーティングさんだったわけですけど、このキーティングさんが中国の軍部の将軍たちと会って、中身、暴露したんですよね。ふつう軍人同士の話は暴露しませんけど、これはあえて暴露して、これ当時はショッキングな発言とも言われたけど、みんな笑ったわけですよ。え?中国の軍部は、太平洋を2つに割る?日本の大きな経済力とか軍事力、本当はね、ありますから、そういうものを無視して、何と荒唐無稽な話をしてんだ、わっはっは、という話で言ってたのが、ところが今回習近平さんがそれを、まともに言ったから、この、中国の新しい体制は、これは大変だってことになったんですよ。で、本当はですね、それが分かって、その、8時間も、あの、予定通りやるかなって雰囲気もあったんですけど、ほんとはアメリカには、その習近平さんに、大きな大きな、お願い事があって、どうしても頼まなきゃいけないことがあったんでそのあとも延々と習近平さんの話も聞いて8時間になったんですが、そのお願い事は何に関連したかというと、このことなんです」
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