「アンカー」峠にさしかかったアベノミクスの成長戦略と日本版NSC
2013.06.06 Thursday 02:36
くっくり
山本浩之
「うーん」
青山繁晴
「今までのやり方で良かったんだべっていう人に、全く今までと違う発想なんか、本来できるはずがなくて、例えば安倍政権、アベノミクスのでも評価できるところは、農業に目を向けてるとこですよね。それは単にTPP政策だけじゃなくて、つまりTPPって普通に考えたら、農業また、お荷物みたいな話じゃないですか。そこだけ保護してあげなきゃいけない。それを何とか変えようとしてる。それだったらですね、そこは評価できるけど、それだったら何でここに農家が入ってないんですか」
村西利恵
「そうですね」
青山繁晴
「この『アンカー』でも積極的に、新しい農業やった人も取り上げたでしょ。で、そういう人たちはけっこういるので、そういう人を入れる会議でなきゃいけないから、僕はいったんこういう仕組み、これもう解体すべきだと思います。今までで終わりにして、次のステップは解体するべきだと思うんですけれども、その解体しつつですね、その、成長分野は何かってことを具体的に考える必要ありますね。で、今日はいくつか例を出してみたいと思うんです。1番目はまさしくその農業です。はい、出して下さい」
image[130605-05nougyou.jpg]
村西利恵
「日本経済再生への『3つの成長の種』、1つ目は、輸出産業としての農業」
青山繁晴
「ええ、これあの、アベノミクスでも、ある程度これも踏み込んでいて、例えば総理だけじゃなくて、林芳正農水大臣が、あの人、全然農水族じゃなかったから、大臣になってから勉強、したから余計に言えるんだと思いますけど、輸出輸出ってこと言ってるわけですよ。でも政権全体としてはアベノミクス全体として、いや、農業を根幹から切り替えて、世界に出て行く輸出産業にするんだってことは、実はなかなかできてないんですよ。それなぜかというと、それ先に言ってしまうとですね、やっぱりJA、農協、今までの仕組みと、組まないと、夏の国政選挙にJA、農協が動いてくれない。でもこれってJA、農協の方々にとってもほんとはそれでいいって話じゃなくて、若い農家が、新しい意欲を持ってやる時に、JA、農協も今までの枠から踏み出さなきゃいけないから、選挙を気にする自民党の、その体質を変えないと、本当のことはできないと思うんですね」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< 「あさパラ!」靖国神社内で放尿する写真が韓国サイトにアップ
韓国人が告発した韓国軍慰安婦の実態 >>
[0] [top]