「アンカー」古屋拉致大臣談話に北への暗号…野田政権と違い安倍政権は総連本部競売『和解』に応じず…最初は『全員』奪還にこだわらず
2013.05.30 Thursday 03:32
くっくり
山本浩之
「証言がありましたね」
青山繁晴
「出てきてるわけですから、一体どの方、何人が、ほんとは北朝鮮に誘拐されたのかってことを、私たちはまだ把握もできてないわけですから。最初から全員っていうのは、実は不可能なことであって、最初はこの、全員でなくても、それが実際に帰って来られるんであり、同時に、それで終わりじゃないという担保をちゃんと取れば」
山本浩之
「ああー、そこはほしいですよね」
青山繁晴
「そうです。いや、それは絶対で、安倍さんは、つまり小泉訪朝の時に官房副長官として行かれてるわけですから、そこで止まってしまった、5人で止まってしまったっていう、間違い、失敗を、安倍さんの目で見てるわけですから、その担保を取った上であれば、安倍さんの訪朝は実はその時にあって、だから小泉再訪朝とかの話じゃないと。ね。そういうことが実は確認が取れました。その上で、実は、もうひとつ重大な懸念が、残念ながら生じてます。それはこれです」
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村西利恵
「複数の政府当局者によると、『北朝鮮は飯島発言を逆手にとって、政府認定の被害者を無視する恐れ』」
青山繁晴
「ええ。これ実はですね、あの、今回、えー、いま拉致事件をめぐって何が起きてるかってことを、今日は何度も申しましたが、いままでの通常よりも数は多いです。その人たちに会っていく時に、僕はだんだん背筋がこう、ぞっとするような思いになってきたんですが、要は、飯島発言というのはですね、この『アンカー』でも評価しましたね。つまり飯島さんがこないだ訪朝された時にですね、あの古屋さんのあの談話にあるようなことも飯島さん実はちゃんと、金永日(キムヨンイル)っていう朝鮮労働党の国際部長に伝えてるんですよ。テレビでよくやったNo.2の金永南(キムヨンナム)さんとの会談は意味がない。そうじゃなくて、報道ではほとんど出てこなかった金永日さんって国際部長との会談が大事で、その時に、その、朝鮮総連中央本部の扱いも話してるし、それから、古屋談話にあったようなことも話してる。同時に、その、政府認定の17人の拉致被害者だけじゃなくて、民間で特定失踪者と呼んでるところの、つまり私たちもまだよく分かってない人も全部を含めて帰さなきゃいけませんよ、ね、その担保がないと安倍さんの訪朝もありませんよってことを、言った、それは評価しなきゃいけない。評価できることなのに、逆手にとってですね、じゃあその特定失踪者、僕たち日本人や、国民や政府が誰も分からない人、だけ出してきて、政府認定の17人の被害者については、政府がかろうじて認定できてんのは17人だけ、これ明らかに少なすぎるんですけどその5人だけ帰ってきて、残りの12人について、北朝鮮いままでどう言ってきましたか。ね。亡くなったか、もともと北朝鮮に入ってないか。北朝鮮に入ってないってことは、海に突き落とした、恐れもあるわけですよね。で、そのことは嘘じゃなかったと、金正日総書記はほんとのこと言ってたんだというふうに突っ張ってですね、知られてない人だけを出してくるんじゃないか」
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