【文字起こし】面談ドタキャンで元慰安婦支援団体会見
2013.05.25 Saturday 02:21
くっくり
毎日新聞の記者
毎日新聞ですけれども、今朝になって判断されたっていうのは、会った方がいいっていうような思いもあったからだと思うんですけれども、そのあたりはどうですかね。
方清子
えっと、判断は、昨日のうちに結論は出てたんですけれども、でも、何よりもまずメディアの方に言うよりも先に、市側にそのことを伝えないといけないということで、決定については市側に、最初に伝えました。で、それで今朝になりました。
毎日新聞の記者
会う資格がないとか、その思いは分かったんですけれども、会った方がいいっていう、プラスの部分も何かお考えはあったんでしょうかね?訴えたいというような。
方清子
はい。被害者が直接会うことによって、少しでも心を動かしていただけるのではないかという、かすかな期待はありました。
毎日新聞の記者
天秤にかけたけれども、会わない方がいいっていうふうに判断されたっていうことなんですね?
方清子
(うなづく)
司会者
他ありますか?…じゃあそちらの…。
image[130524-10fumei.jpg]
(不明)
今のことと関連するんですけれども、今のことと関連するんですけど、ま、これだけ注目されてた面談を、…の方から…ということで結果として、予想されるそちらにとってのデメリット……。
方清子
(隣の西村寿美子氏と少しやり取りしてから)これだけ注目されていた、ということは、これだけ注目されているところで、橋下市長が、被害者に謝ったとしたら、まあこの問題は、これで、橋下市長が潔く謝罪をしたことで、えー、まあ、良しということに、なりますよね。で、そういうことの、そういうことは、でも、それは全然、本当の、謝罪、ではなくて、何度も繰り返しますけれども、橋下市長はもう確信を持って、戦場で女性の性は必要だ、いま現在に生きる男たちにとって風俗は必要だっていうふうに確信を持って、まあ言っておられるようなことが、この間(かん)の発言で分かりましたし、そして慰安婦問題についても、今、あの、お詫びしなくちゃいけないっていうようなこと言ってますけれども、一方では、性奴隷なんてなかったんだというふうにおっしゃってますので、まだまだ、やっぱり、ご理解されていないと思いますのでね、で、そこは謝らなかったと。あの、面談、面談を、すべきではないという決断に対して私たちは確信を持ってそれで良かったと思ってるんですね。デメリットについてですね、たとえばこうしたメディアの皆さんの中には、えー、そのことに対してですね、せっかくのチャンスだったんではないかとか、あるいは、まあ、そういう、直前になって、まあそういった決断をしたことに対して、まああの、チャンスを逃したんではないかっていう批判的な、ご意見もあるかと思いますけれども、まあ私たちはそうは考えていません。この問題を解決する、そして、本当にこの問題を解決するためにはですね、ハルモニの力が必要です。でも、それをほんとにしなくちゃいけないのは日本の市民であり、私たち大阪の市民であり、日本の市民だというふうに考えます。ですから、私たちは、ハルモニたちの力に頼らず、これからも、ますます頑張って、訴えていきたいと思いますし、日本の市民に対して明日、明後日、ハルモニたちに、訴えていただくこと、それが今のハルモニたちの、最大の役割だというふうに考えていますので、ま、そういう非難があったとしても、乗り越えて、解決に向けて、頑張っていきます。
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