【文字起こし】面談ドタキャンで元慰安婦支援団体会見
2013.05.25 Saturday 02:21
くっくり
方清子
ま、それは、私たちは直接というよりかは、韓国のメディアを通じて、そのような、確信を持たれたということだと思います。で、私たちも、実は、やはり、まず何よりも、発言は撤回しないということを度々おっしゃってますよね。で、プラス、今までの持論を、全く変えていない。で、去年の8月の発言以来ですね、暴力・脅迫による強制性はなかった、っていう発言、そしてどこの国でもやっているという発言を度々、いま現在も繰り返されておられるという点では、やはりそのことをお考えを、変える、ということではないということを、が、確信するに至りまして、ま、そうしますとですね、謝罪をする、その場で謝罪をするということを、まあ、そういう対応をしたとしてもですね、それが、本心からのものではないということが、明らかだというふうに判断しました。
MBS岩井
ここに書いてるのは、パフォーマンス、ひざまずいて謝るというようなことが書いてあるんですけど、これは韓国メディアからの情報ということなんでしょうか?
方清子
詳しくは分かりません。それは、私たちが別々に、書いたものです。はい。
MBS岩井
じゃあお二人がおっしゃってることではないと…
方清子
そうです。お二人と、被害者とともに、お話しされて書かれたことです。
MBS岩井
じゃあそう確信されたということですね、そういう情報をもとに、今日はそうされるんだろうと。
方清子
はい。
司会者
他にありますか?
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朝日新聞タケダ
朝日新聞のタケダと言います。まあ、もし面談をしてですね、まああの、お二人が、ご自身の体験とか思いを直接ぶつけられたら、まあ、橋下市長の考えが変わるっていう可能性が、ないことはなかったと思うんですが、その点についてはどういうふうにお考えですか?
方清子
そのことにつきまして、あの、私たちも、直前まで、大変、悩みました。それで、本来ならば、このメディアの皆さんに、いろいろ、まあ、本日に至るまでご準備もされたことですし、そういう意味では、直前の、ま、今日の朝の結果っていうことは、非常にまあ重たいものがあったと思います。で、ですけれども、まあそうやって葛藤がありましたけれども、昨日、話をしながらですね、もう確信を持って、これは会う必要はないということを、私たちは決定したわけです。で、市長がそのことを、本当に被害者の声に耳を傾けて、そして、心から謝罪をする、発言を撤回することはもうあり得ないなということを、もう、確信するに至りました。で、それがなぜなのかと言えばですね、この間(かん)の発言の積み重ねということが一番大きいんですけれども、やはり被害者の方が、私たちの声明にも書いてますように、大変な経験をされてですね、ほんとに11歳、14歳という年齢で、大変な経験をされてですね、そして、もう戦後もですね、ずっとずっとずっと苦しみ続けて、今も、そういった性的な被害、を、負って、今もPTSDに苦しみ、また、身体のあちこちに病を抱えています。そんな中でもですね、被害者たちが一番何を望んでいるかというと、二度とこんなことを繰り返してほしくない、平和である社会、平和であってほしい、次の世代、の子供たちにこんな思いを味わわせたくないということなんですね。そのために被害者は今回来られたんです。そのことを訴えるために、そして25、26、明日、明後日の集会こそが、被害者たちがほんとに願った集会であり、本当にそこで市民たちに訴えることが、目的でした。で、そういう意味では私たちは、ま、いったんは、えー、その、面談ということを、申し入れはしたんですけれども、そのことについても深く考えまして、その申し入れをしたあとですね、申し入れをしたのは4月の末なんですが、その申し入れをしたあとにですね、こういった発言を繰り返し、その発言の中で、面談、会ってもいいよというお話でしたので、そういった経過を、いろいろと考えて、そして、この、被害者の皆さんを、被害者のお二人の方を、これ以上、そういう場に立たせて、橋下市長と会わせて、これ以上は苦しめるっていうことは、これはいけないと思いました。そして、橋下市長に、その被害者たちと会う資格も、価値もない、というふうに判断を下しました。
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