「アンカー」飯島訪朝の経緯と成果…拉致被害者めぐり取引も&維新自滅でどうなる衆参W選

2013.05.23 Thursday 05:32
くっくり


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山本浩之
「ああ、『取引は取引として』」

青山繁晴
「はい。これ北朝鮮の間でも、北朝鮮との、北朝鮮と日本の間でも実は取引、これから詳しく申しますが、取引ってものがすでに行われ始めていて、それからダブル選挙についてもですね、かなり重大な取引、つまり憲法改正どうするかってことが絡んだ取引が、これは政党間で、いま進みつつあってですね。で、これは例えば拉致事件の解決について、安倍さんの志っていうのは、これあの、立場の違いを超えて、信じられること、あるいは信じるべきだと思うんです。安倍さんの政治生活の原点であって、人気取りのために拉致被害者を取り返すんじゃなくて、本当に私たちと同じ日本国民取り返したいって思いは、それは例えばね、ブルーリボンのバッヂを着けてる政治家がみんな信用できるとは全然限らないけど、安倍さん本気で着けてますよ。ところがそのためにも、実は取引を、犯人の側と、しなきゃいけないって状況になってるんですね」

一同
「そうですね…、はい…」

青山繁晴
「で、これはもちろん政治や外交の常とは言いながら、さあ私たちがその取引を何も知らないでいいのか。やっぱり主権者、の意志がそこに働くべきだと思いますから、僕も今日申せる範囲ですけれども、取引の中身についても、皆さんと一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「分かりました。えー、それではコマーシャルをはさんで、青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「先週訪朝した、飯島内閣官房参与、北朝鮮での会談内容は明らかにされていませんが、青山さんは、この具体的な中身を聞かれたそうです。さっそくお願いします」

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青山繁晴
「はい。えー、皆さん今日あえて、最初に申しておきたいこと一つ、今日言えることと言えないこと、があります。で、あの、実は常に、どんな放送の時もそうなんですけどね、あの、今回は特に、交渉事に関わることですから、あの、僕なりに、知ったり理解したことを全部言えるわけではありません。あの、私の信念は、第一は国益なので、国益のために、特に今回は、誘拐された日本国民の方々の利益が第一ですので、言える範囲内で、今日お話ししたいと思います。で、えー、飯島さんが、北朝鮮に行かれて、これでどうなる、その、えー、もう終わったことよりも、じゃあこれで結局拉致被害者がいつ帰ってくるんだっていうのが、被害者の家族の方々、今日も有本恵子ちゃんのお父様、お母様見てらっしゃると思いますけれども、被害者の家族に加えて、もうほんとに、全ての国民の願いだと思いますよね。で、飯島さんていう方、もちろん皆さん名前も顔もご存知でしょうけれども、もともと小泉さんの秘書を長くなさってたわけですよね。で、いわば小泉さんの、リタイア、引退でいったん役割を終えたようにも見えた方ですが、安倍さんがあえて、それを内閣の一員に、ま、参与っていう形ですから、ちょっとこう、横にいる感じではありますけど、実際は総理官邸の中枢ラインの一つと言ってもいいと思います、お立場上。で、それをどうして、その、つまり、小泉さんの側近だった人を、そもそも内閣に入れたかというと、まさしくこの訪朝のためにあったんですよね。えー、安倍さん、やっぱり野党時代に、もしも政権取ったらってことを十分、人事構想も練っていましたんで、実は全ての人事についてそうなんですが、特に飯島さんは、拉致に関して、やがて北朝鮮に送り込むということを念頭に置いた、人事だったんです。えー、しかしですね、えー、今回のきっかけは、意外なところから来たんです。それはこれです」

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