「アンカー」哲ちゃんが96条改正を分かりやすく解説
2013.05.04 Saturday 02:49
くっくり
一方、現在の憲法を守る立場の早稲田大学の水島朝穂教授は「憲法改正に反対の意見が減っているが、これは、国の安全保障政策や外交政策と憲法の問題を混同して『憲法を変えればうまくいく』と誤解している人が多いためではないか。現在の周辺諸国との問題は、憲法問題ではなく日本の安全保障政策の欠陥であることを国民に知らせたうえで、憲法についてじっくりと議論をすべきだ」と話しています。
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ツイッターでもちょっとぼやきましたが、私はこの水島朝穂教授のコメントを聞いて、(゚Д゚)ハァ?となりました。
だって本末転倒だから。憲法こそが安全保障政策の根幹でしょう。
確かに、憲法を変えさえすればすぐに日本の安全を脅かしている国々が完全撤退するとか、そういう簡単な話ではないとは思います。
ですが、安全保障や外交や領土の議論になると、行き着く先は必ず憲法9条の問題です。
「TVタックル」や「たかじんのそこまで言って委員会」などの討論番組でも、北朝鮮の核やミサイル、そして拉致問題、あるいは支那の尖閣諸島への侵略的な動き、すでに侵略されてしまっている竹島もそうですが、そういったテーマでは、常に「現行の9条では無理だ」「今後9条をどうすべきか」という議論になります。
護憲派の方々はなぜそこのところがいつまでも分からないんだろうかと、不思議でなりません。
ただ、護憲派も最近はちょっと議論の仕方が変わってきてるかなと感じることがあります。
支那や北朝鮮の脅威を見て、さすがに「子供を戦場に送るな」といった感情に訴える主張ばかりでは一般国民の支持は得られないと気づいたのでしょうか?
たとえば5月2日放送「ミヤネ屋」の憲法特集では、伊藤真氏という護憲派の弁護士が出演、「自衛隊を『軍』にしたら人殺しができる」などの発言も若干あったものの、大部分は理屈で勝負していました。
もっともそれらも「屁理屈」に近くて、ツッコミどころ満載でしたが(^_^;
※ミヤネ屋実況ツイッターまとめ→http://togetter.com/li/496575
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