「アンカー」北の軍事挑発で日本の危機とは&安倍総理が硫黄島に行く理由&白梅看護隊とお地蔵様盗難事件

2013.04.11 Thursday 04:13
くっくり


山本浩之
「今日の“ニュースDEズバリ”のコーナー、まず北朝鮮がこのミサイルを発射するという危機、それを受けて今後何が起こりうるのか。そこからスタートしていただきたいと思います」

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青山繁晴
「はい。皆さんこれ見ていただくと、北朝鮮はまぁ間違いなくミサイルの発射準備をしてます。一番早ければ、今日日が暮れてからってことも考えられますね。で、しかも、何発も何発も、しかも何日間か続ける可能性すらあります。で、従って今後も、しっかりと、僕に限らず報道していかなきゃいけない、『アンカー』に限らず報道していかなきゃいけないんですが、このコーナーでは特に、日本にとってそれがどういう危機なのかってことに、ぎゅっと絞ってお話をしたいと思うんですね。で、その際に、まず大事なことは、実はミサイルだけが危機なんじゃない。ていうか本当は、先ほど(ストレートニュースの解説で)言いましたこの弾頭部分に、今回も弾薬は積まれてない、爆発物は積まれてない可能性が高い。これも自衛隊の実は最前線の分析ですけれども、実は米軍も同じ見方ですね。但しこれは撃ってみないと最終的には分かりません。でももう一度申しますと、可能性としては、ここ(弾頭部分)が重ししか入ってない可能性のほうが今のところ、高いので、実はミサイルを発射しただけで、ものすごい危機が起きるわけじゃない。それだったら北朝鮮、今までもそんなこと何度も何度もやってるわけですからね。今回、危機が質が変わって、本物の危機にある程度なってるのはですね、他の話なんです。何の話かというと、ミサイルだけじゃなくて、2010年思い出して下さい、わずか3年前ですけれども、覚えてる方多いと思います、えー、まず、この『アンカー』で何度もやりました、天安(チョナン)号、漢字だと天安と書く、韓国のパトロール艦を突然、ほとんどわけもなく、北朝鮮が魚雷で撃沈をして46人殺した。そしてその同じ年にですね、今度は大延坪島(テヨンピョンド)、という島をですね、これも突如砲撃をして、今度は4人殺した。合わせて、韓国の方が、ま、軍人が中心だけども、50人も殺されながら、いっさい韓国は反撃しなかった。それは当時の李明博大統領の優柔不断もほんとはありましたけれども、ほんとのほんとの理由は、アメリカが反撃を許可しなかった。実はアメリカのオバマ政権の中にも、軍の中にも、反省があって、それが今日(こんにち)の北朝鮮のあまりに挑発的な態度を引き起こしてるって反省があるから」

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