西川京子さんが衆院予算委で「従軍慰安婦」「南京大虐殺」の虚構と自虐史観に侵された入試問題について語ってくれました(中山成彬さん質疑まとめ付き)

2013.04.10 Wednesday 15:08
くっくり


 この総括は、一次資料を冷静沈着に検証されたことで、南京攻略戦当時の状況がよく理解できました。
 南京攻略戦の歴史認識問題は、戦後、日中国交正常化を前にした1971年に、朝日新聞の連載記事「中国の旅」から始まったと記憶しています。
 そして、日中友好と声高に報道されればされるほどに、「南京虐殺」から「南京大虐殺」へとエスカレートする状況だった。
 また、日本側の報道が過熱した1980年代になると、それまで掲載されてなかった中国の教科書にまで掲載されるようになりました。
 これまでの経緯は、歴史認識問題と言うより、「政治宣伝」の意味合いを強く感じられます。
 それは、中国へのODAの交渉が始まる前になると不思議に「南京問題」などの歴史認識問題がくり返し報道されて来たことによります。
 「歴史議連」の総括で注目したのは、1938年2月、国際連盟理事会で顧維欽中国代表が「南京で二万人の虐殺と数千の女性への暴行」があったと演説しても、理事会が無視していたことです。
 その議事録全文が、今回始めて翻訳され掲載されたことで、今後の南京歴史認識問題は、公文書などの一次資料を中心とした歴史研究に移行されることを望みます。】

image[130410-99nakagawa.jpg]


 なお、この日は維新の中山成彬さんの質疑もありました。
 こちらはツイッターに上げましたが、要約版で、かなりはしょっています。
 参考までに貼り付けておきます。

衆院予算委中山成彬(1)私が文部大臣の時、答弁で竹島は日本の領土、教科書に書くべきと申したら、ある組合から抗議が来た。調べてみたら、竹島は韓国の領土だと教えてる先生方もいた。今回の検定、竹島は日本の領土と書いてある。しかし慰安婦や南京事件は相変わらず残ってる。

— くっくりさん (@boyakuri) 2013年4月10日

中山成彬(2)特にびっくりしたのは検定前には10万から数万の虐殺という記事が20万に増えてる検定結果が。/下村文科相「安倍政権以前からの検定の結果で大臣が変えられるものではないが、申請図書の記述について、南京事件は犠牲者数が諸説あることが理解できない記述があった」

— くっくりさん (@boyakuri) 2013年4月10日


[7] << [9] >>
comments (5)
trackbacks (1)


<< 英霊が肩を押した稲田朋美さんの政界入り&名言集
「アンカー」北の軍事挑発で日本の危機とは&安倍総理が硫黄島に行く理由&白梅看護隊とお地蔵様盗難事件 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]