「アンカー」北朝鮮の挑発の真意&尖閣狙う中国海警局に自衛隊は覚悟のシミュレーション
2013.04.04 Thursday 04:12
くっくり
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村西利恵
「2010年3月に、天安(チョナン)号という船を撃沈された事件では、46人が死亡。同じ年の11月に、延坪(ヨンピョン)島を攻撃された際には、4人死亡しているにも関わらず、韓国は反撃をしなかった」
青山繁晴
「はい。2010年ですから、ま、ちょうど、天安号の撃沈事件ってのは、私たちの大震災の1年前。逆に言うと、そのあと大震災あったから何となくこういうの、記憶が薄れてるけれども、しかしこれはつい最近起きた大事件で、要するに韓国の若者を中心に50人も殺されながら、全く何の反撃もしなかったんですね。で、当時の李明博大統領の決断力の問題ももちろんあると思われますけど、一番大きかったのはアメリカが許さなかったんですよ」
山本浩之
「報復することをですか?」
青山繁晴
「反撃、あるいは報復攻撃をすると、朝鮮戦争がまた火を噴くから、そういうことを許さなかったわけですね」
山本浩之
「ちょうど延坪島の、砲撃事件直後に私、取材しましたけれども、韓国国内ではやっぱりそれは、批判する声も出てましたけれどね」
青山繁晴
「おっしゃる通りです。で、あの、アメリカと韓国の関係がその後変わったわけでは全くないんですよね。同じような米韓関係、アメリカの許可がなければ韓国は反撃もできないわけです。だからこれは何を意味してるかというと、韓国は明らかに、アメリカの姿勢が変わったと。今度は、このような攻撃があった時には、アメリカから許可が出ると。それを象徴してるのが、今言いました、B2っていう、あの恐ろしい鳥のような、大きな鳥のような爆撃機の動きであって、つまり、残念ながら日本の報道では、軍事の話って言ったら特殊な話になりがちだから、こういうことはあんまり語られないけども、本当はありありと、違う次元の緊張が高まってるっていうことなんですね。で、その北朝鮮はじゃあ、本当は何をするつもりなのかというのを考えなきゃいけませんね。もう一回さっきの、北朝鮮の挑発ぶり見て下さい。えー、ここに、いろいろ書いてありますが、皆さんが、ていうか普通の国民の常識、健全な常識だと、一番心配されたのは実は、これ(上から2つ目を指して)だと思うんですね」
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