「アンカー」北朝鮮の挑発の真意&尖閣狙う中国海警局に自衛隊は覚悟のシミュレーション
2013.04.04 Thursday 04:12
くっくり
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村西利恵
「小野寺大臣や防衛省の幹部によると、『中国海警局が漁民らとともに尖閣に上陸しても、日米安保条約第5条は発動されない』」
青山繁晴
「はい。これまず、念のため申しておきますが、小野寺さんはまだ国会答弁でこういうことを言ったわけじゃない。で、だからあくまでも、非公式の見解だと思って下さい。但し、防衛省の文民、つまり事務方や、自衛隊の方の意見も一致してるのは、つまりまずは、このでかくなった中国海警局が、そのものすごい船の威力で、漁民、つまり、本物の漁民もいるかもしれないし、つまり偽装漁民も、それからこの海警局の、要するに武装、武装警官、銃を持った警官のような人たちが、その、何らかの名目で尖閣に上陸することが、今後十分あり得る、っていうか、話は逆で、上陸することを目的のひとつとしてこの大きな組織をつくった。つまり海上保安庁じゃ対応できないような組織をつくって、それをやるつもりがあるだろうと。で、もしそれが起きた時に、日本が今まで頼みにしてきたのは、当然、日米安保条約です。で、その第5条というのはですね、ここにちょっと難しい書き方してあるけども、要は、日本が、武力攻撃を受けた時に、アメリカ軍が、それは共通の危機だと考えてくれて、米軍も動くと、いうことなんですね。で、米海軍が間違いなく動くとなったら、この中国側は、何であれ動くことはほとんどできません。全く力、及びませんから。ところがですね、これ、あくまでも海警局っていうのは、軍隊じゃなくて、警察組織であって、警察ですから、その、たとえば犯罪者を追っかけてきて、ここ(尖閣)に上陸しましたとか、あるいは、漁民を守ろうと動いていたら、天候悪化したんで上陸したとか、いうふうになった時に、これは日米安保条約の第5条の適用、つまり米海軍、米空軍に助けてもらうっていうのは、できないということなんですよね」
山本浩之
「ふーーん…」
青山繁晴
「はい。できないということは、日本がやらなきゃいけないってことですよね」
山本浩之
「日本だけでっていうことですかね」
青山繁晴
「ええ、日本だけで何ができるかと言うと、ちょっと出して下さい」
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