「アンカー」安倍政権2つの懸念…日露首脳会談(北方領土)と1票の格差判決

2013.03.28 Thursday 03:45
くっくり



山本浩之
「ええ、ええ」

青山繁晴
「だからもう一度、僕は、その総理側近にもう一度接触をしまして、やっぱり僕は、だから、この文書のことも正直に申して、こういうのを入手してしまった、それから見ても反対だと、言いましたら、それでも行かなきゃいけないんだと。なぜかというと2つ理由があるとおっしゃったんです。それはこれです」

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村西利恵
「安倍総理が訪露にこだわる理由。それは、対中外交のカードに必要だから。そして、世論調査」

青山繁晴
「うん。まずね、この世論調査の方から見ていただきたいんです。はい、出して下さい」

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青山繁晴
「はい。これ、実は毎日新聞が、もうつい先日ですね、3月の16・17日にやったという世論調査なんですが、何と北方領土に関して、あくまで、従来の方針通り4島返還を目指すべきだってのは3割に達してなくて、いや、4島にこだわる必要ないっていうのが、7割近いと。そして、これを、さっき言いました安倍総理の一番信頼する側近もね、この世論調査は非常に大きく安倍さんの気持ちにも影響してるとおっしゃったんですよ。ところがですね、ところがですね、この世論調査ってのは質問がどうだったかと言うと、質問はこうなんですね。えー、4島返還を目指すべきですかと。ね。それともう1つは、いや、柔軟に対応すべきですかと」

山本浩之
「なるほど」

青山繁晴
「つまり2島返還でもいいんですかとは、言ってないんですよ」

村西利恵
「うーん」

青山繁晴
「で、残念ながら僕もいた共同通信も含めて、大きなメディアの世論調査ってのはこういう、その、操作につながるリスクがあってですね。だから、これ自体で動くべきじゃないし、そして、この国民の本当の気持ちは、領土をあきらめるっていうことじゃなくて、まさしくこっち(対中外交のカードに必要)なんですよ。これはさすがに日本国民だと僕は思うんですが、中国を、その、フェアに、中国とフェアに付き合うためには、とにかく対中外交のカードをどんどん増やさなきゃいけない。ロシアとも仲良くし、韓国とも仲良くし、そういうことじゃないかなって気持ちがこれに表れてるんであって、領土をあきらめてよいって話ではないという、僕は改めて、その、総理の側近に申したわけです。で、あくまで僕は、今もロシア訪問に反対なのはですね、その、中国に焦点絞るのはいいけど、絞りすぎると、ロシアに足元を見られ、ね、韓国にも足元を見られ、つまりロシアに甘く、韓国に甘く、アメリカに甘く、TPPも含めてやってると、結局中国が喜ぶんですよ。その意味から、これは僕は大きなやっぱり懸念だと思ってます。で、ロシア訪問が変えられないとしたら、まさしくエネルギーに重点が移るような、国民の意見があれば、安倍さん自身が懸念を持ってるわけですから、今までのお話で分かっていただけるように。良い方向に少し向かうんじゃないかと思うんですね。そして、もう1つの大きな懸念っていうのは、もう大ニュースになってる、これですよね」

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