「アンカー」経済の夢破れて尖閣狙いの中国が領海と領空の同時侵犯へ!?

2013.03.21 Thursday 04:00
くっくり



image[130320-05kuda.jpg]

青山繁晴
「それ何で詰まったかというと、砂で詰まった。ね。で、何で砂で詰まったかというと、ここのメタンハイドレートは、もともと、メタンハイドレートの分子が、分子レベルで砂と、もう非常に細かい状態でいわば、濃厚に混じり合ってしまってるから、それを分けて取り出して取り出してっていうふうに、やったからガス化に成功したけど、やっぱりだんだん砂が混じってきちゃって、もともと砂と混じってるから、ここで詰まっちゃったってことなんですよ。それはどういうことかというと、太平洋側のメタンハイドレートのタイプは、砂と混じり合ってるタイプのメタンハイドレートは、なかなか、必ず、必ず実用化に向かっていきますけれども、なかなかまだまだ難しいっていうことなんですよ。従って、これが意味する本当のところは、これですよね」

image[130320-06nihonkai.jpg]

村西利恵
「日本海の開発が加速する必然性」

青山繁晴
「はい。これが、さらに国民に向かって明らかになったということです。なぜかというと、この絵がもし日本海の側だったら、もちろん日本海だけじゃなくて、和歌山県沖のように、和歌山県の熊野灘沖のように、太平洋側の一部にもあるんですが、主として日本海側にあるメタンハイドレートは、全くタイプが違ってて、砂と全く、いや、砂と混じってんじゃなくてですね、きれいな結晶状、塊のままで、つまり外に泥はついてたりするけれども、基本的には塊のまま、この海底に露出してるか、海底の浅い所にあるんですから、こういう(太平洋側のガス産出試験の)中止を考えても、日本海側の開発・研究を加速する必然性がこれでよく国民に伝わったっていうことです。むしろ、そういうポジティブな面を今回のニュースで見ていただきたいと思うんですが。実は中国も、この日本のメタンハイドレートには非常に関心が強くて、そしてそもそも海洋資源の開発に中国は熱心で、そのために海洋権益をこう拡大しようとしてるんですね。それで尖閣諸島とも、ま、あの、ぶつかる形になるわけですけれども。じゃあその中国の話に戻ってですね、中国でどういうことが始まってるか。もう一度これを見て下さい」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)


<< 【東日本大震災-12】外国人から見た日本と日本人(36)
日本よ、これが韓国だ >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]