「アンカー」アベノミクスと日本版NSCに立ちはだかる壁
2013.03.07 Thursday 03:01
くっくり
村西利恵
「国連の日本政府高官によると、『難しい。日本の首相は代わるから』と」
青山繁晴
「はい。えー、これすみません、具体的に名前申せませんが、えー、ま、日本の国連外交を支えてる一人ですね。その人が、いまの安倍さんはどうなるか分からないけれども、しかし基本的に日本の総理ってのは人気がありませんと。何とですね、『アンカー』で青山さんが言ったとおりですと言ったんですよ(笑)。僕はびっくりしました。ええ。ニューヨークでもちゃんと見てくれてるのかと」
村西利恵
「はあー」
青山繁晴
「あの、かつて確か日本の総理ってのは人気がない、政党の総裁とか代表、人気あるけど、総理大臣は人気がないと言ったんですね。それいつまでもやれるってことじゃなくて、要するに簡単に代わってしまうってことだと。で、もしもアメリカの制度をその、入れるんだったら、そこを同じ制度にするんだったら、日本の総理が代わると、NSCも、せっかく創っても、全部代わることになっちゃって、そんなものは特にこの国連の場では、誰も相手にしませんよと。国連外交ができないのに、それが日本の安全保障に通用するはずがないと。それはね、実は僕、意見同じなんですよ。防衛ってのは単独でできないんです。それは日本の自主防衛とは別の話で、自主的な防衛するってことは、あの、よけい同盟しなきゃいけないんですね。で、従って、これは難しいからさあどうしようかっていうのを実は、国連の方々とも、ま、週末だったし、週末によく協力してくれましたが、飯も食いながら、議論をした結果、そして日本とも連絡を取った結果、選択肢は2つしかない。はい、出して下さい」
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村西利恵
「日本版NSCの2つの選択肢。それは、事務局長だけは首相交代で代わる。それか、政権与党が同じならメンバーは代わらない」
青山繁晴
「はい。これ意味分かると思いますが、スタッフはそのまま置いといてトップだけはもう総理と運命を共にする。そのやり方か、日本は議院内閣制で、大統領制じゃありませんから、議院内閣制っていうのは与党も、政党であっても責任持ってるんですから、安倍さんが今後仮に役割を終えても、そのあと自由民主党を中心とした政権続くんだったらメンバー同じにする(一同同意)。それがまた違う政党、民主党なら民主党の政権になる時に代えると。こういうやり方がある。ね。これはしかしですね、何を意味してるかというと、いまの日本のあり方を全部、いったんガラガラポンにしなきゃいけないってことですね。えー、時間はちょっとありませんけれど、いまの日本の仕組み、例えばね、こんな感じになってる」
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