三宅久之さんについて改めて

2013.02.26 Tuesday 01:06
くっくり



 また、これも私事ですが、わが家では三宅さんの決め台詞(?)の「ポンスケ」「ポン子」「ポンツク」が未だに流行しています。
 たとえば私が何か失敗とかすると、夫が「ポン子さん、何やってんの!」とツッコミ入れたり(^_^;

 アホとか愚か者という意味で使われる「ポンスケ」(ポン子は相手が女性の場合)ですが、じゃあ「ポンツク」とは何ぞや?
 これについては三宅さんご自身が「TVタックル」で説明されていたことがあって、私の記憶に間違いがなければ、「ポンツク」は「ポンスケ」の最大級だということでした。

image[130225-08ponsuke.jpg]

【「2011年11月20日放送「たかじんのそこまで言って委員会」では、「ポンスケ」がキャラクターとして登場!】


 三宅さんは2009年の総選挙の前に、「一度、民主党にやらせてみては」と言われていました。
 そのため三宅さんが亡くなった時、ネットで三宅さんへの批判もちょくちょく目にしました。

 「WiLL」2月号で金美齢さんが三宅さんの追悼記事を書かれていますが、実は金さんご自身も、三宅さんの「一度、民主党にやらせてみては」発言には「ショックを受けた」そうです。

 が、金さんはそのあと、こう続けられています。

【しかし(三宅さんが)他の人と違うのは、その後の民主党の未熟さを見て、公開の場で「反省している」とおっしゃったことです。
 あの当時、民主党を推した多くの人たちはいま、どうしていますか。自分の意見の責任も取らず、みんな知らん顔をしているではないですか。評論家は、自分の意見を表明し、責任を取るところまでが仕事です。立ち位置を隠して八方美人にふるまったり、大衆に阿(おもね)ったり、のちに間違っていたと分かったのに知らんふりしているのは「卑怯」です。
 誤りを認めた三宅さんは、政治評論家としても人間としても本当に誠実でした】

 「たかじんのそこまで言って委員会」で、確かに三宅さんは、「あの時はそう思ったんですよ。反省してます」と、素直に過ちを認めておられました(記憶で書いているのでこの通りの発言ではないですが)。

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