03首相の靖国参拝反対派への反論(下)【暫定版】
2006.08.26 Saturday 04:20
くっくり
<6>首相の参拝は政教分離違反?
<6>-(1) もともと靖国問題と言えば政教分離問題を指していた
・昔は靖国問題と言えば、政教分離問題を意味しました。「玉串料等を公費から出すことや、首相が参拝することは、憲法が定める政教分離に違反し特定宗教を支援していることにならないか?」といったことが問題とされていて、完全な国内問題だったのです。
1975(昭和50)年に三木武夫が首相として初めて終戦記念日に参拝しましたが、当時、首相の参拝は政教分離の原則に反するのではないかという指摘がなされており、三木首相はそれをふまえて「内閣総理としてではなく三木個人としての参拝である」と発言、以降マスコミは首相や閣僚が参拝するたびに「私的参拝ですか?公的参拝ですか?」としつこく聞くようになりました。
政教分離違反ではないか?ということについては、訴訟もたくさん起こされました。が、こういった訴訟を起こす人たちの言動は矛盾に満ちています。次項にその矛盾をいくつか提示します。【8/29 15:00追記】
<6>-(2) 靖国訴訟を起こす人たちへの反論
・歴代首相(社会党の村山首相も含む)の新年恒例の伊勢神宮参拝になぜ反対し、訴訟を起こさないのですか?
クリスマス行事には、公有の保育園、幼稚園、学校などに公的援助が行われています。特定の宗教への公費支援は憲法違反でしょう。靖国を批判するならこれも批判の対象としなければおかしいのではないですか?
また、特定の宗教団体が経営し、またその支援を受けて運営している学校法人に巨額の国庫補助が与えられています。これは明確な憲法違反でしょう。これに対し、沈黙しているのはなぜですか?
さらには国宝や重要文化財に指定されている神社や仏閣等、宗教的文化財への補助金も政教分離違反となるのではないですか?
訴訟を起こしている人たちの中には、仏教、キリスト教の信者もいます(テレビニュースなどで、原告団の中に袈裟を着た人が混じっているのに気づいた方もいるでしょう)。彼らは靖国神社(神道)に対しては政教分離だと責めるくせに、自分たちの(仏教・キリスト教の)施設に公費が使われても何も言いません。
・要するに靖国訴訟を起こしている人は、靖国神社の在り方が気にくわない、あるいは靖国神社の存在そのものが気にくわない、つまりイデオロギー的な理由で運動をしているのです。手当たり次第に裁判を起こしていれば、どこかでサヨク偏向した裁判長に当たって、都合のいい判決文を書いてくれるかもしれない、という運動なのです。そしてついに2004年4月の福岡地裁で大当たり。05年9月の大阪高裁でも大当たり。各裁判長が『傍論』の中で「違憲」と明言します(次項に続く)。
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