「アンカー」日本版NSCはこうあるべき&青山さんがオファーを断った原子力規制委員会の呆れる実態

2013.02.21 Thursday 03:51
くっくり


「この番組でも、ていうかこのコーナーで、何度か日本版NSCを取り上げているのに、僕は委員に、なることは申しませんでしたが、これ実は官房長官の、その人事の発表っていうのが、会合の前日の2月14日でした」

山本浩之
「あ、そうですか」

青山繁晴
「はい。で、その前から報道は…」

山本浩之
「はい、ありましたね」

青山繁晴
「その、政府関係者が明らかにしたって形で出てたんですけど、そんな話で僕が、あの、ぺらぺら喋るなんていきませんから、えー、あえて何も申しませんでしたが、14日に官房長官会見があって、15日に初会合がありました。で、今日は、そのお話をするんですけれども、実はですね、本当は、私に対して、不肖僕に対して、えー、ま、打診というか、その、委員に、ならないかと、あるいは、なってくれないかって話があったのはですね、もう1個あったんですよ。で、もう1個の方は、すごく苦しんだ挙げ句に、断りました。で、その2つとも今日お話しするんですけど、つまりこういうことです」

山本浩之
「もう1つの方っていうのは、下の部分ですよね」

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青山繁晴
「はい、こっち(下)ですね。で、あの、受けたのは、こっち(上)の方で、これはまぁその、日本版NSCってものに対して大変誤解があるので、その誤解を正す意味でも参加して下さいっていう、オファーがあって、そのオファーを僕は、フェアだと思いましたし、それから、安倍政権に対しても、それからこの日本版NSCに対しても是々非々ですってことを前提にして、これを受けました。ところがこちらですね、その、原子力規制委員会、これは福島原子力災害のあの無残な事故を受けて創られた、ま、原子力規制委員会ですから、国民の関心も高くてとても大事な、役割がありますね。そして原発というのは、自然災害のリスクだけじゃなくて、ここに核セキュリティって書いてますが、ちょっと言葉は難しいですが、要は、原発にテロがあるってことですね。テロ計画はすでにあります。僕の責任で申しますが。で、そのリスクは大変高いので、この検討会、これ専門家でやる検討会ですからとても大事なんです」

山本浩之
「それはこの委員会(原子力規制委員会)の中にあるんですか?」

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