「アンカー」日本版NSCはこうあるべき&青山さんがオファーを断った原子力規制委員会の呆れる実態

2013.02.21 Thursday 03:51
くっくり



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村西利恵
「日本版NSC、国家安全保障会議の設置法案は、2007年4月に、第一次安倍内閣が国会に提出しました」

青山繁晴
「はい、この安倍さんはその当時の安倍さんかな? 今よりやっぱり若い感じですが(一同同意)。えー、この第一次安倍内閣で、この日本版NSCってのはもう法案になってですね、国会に提出されたんですね。で、それが廃案になってしまった。それはどうしてかというとですね、廃案になったのは、たとえば民主党とか野党が、抵抗したから、それが本当の理由じゃないんですよ。これは逆に、自由民主党の内部から、いわば廃案にされたんです。それは具体的にどういうことかというと、これです」

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村西利恵
「安倍総理のあとを受けた福田総理が、『そんなもの別に新しく創らなくたって、今あるものでいいじゃないか』と、廃案にしてしまった」

青山繁晴
「はい。これは、まずこの、法案を国会に提出しておきながら、安倍さんが自分で、総理を辞めてしまった。だから第一次の責任はもちろん、あの、当時の安倍晋三内閣総理大臣にあります。その責任は今も安倍さんに残ってますね。第一次の責任はそれだけども、しかしそこで、政権交代があったんじゃなくて、同じ自民党の政権の福田さんが総理になったのに、これ実際の言葉です、誰に言った言葉かというと町村官房長官に、直接言った言葉で、そんなもの、別に新しく創らなくったって今のものでいいじゃないかと言ったので、町村官房長官が、それをいわば暴露して、総理がこう言ってるからもう廃案ですと、聞きようによっては投げやりに聞こえる、その官房長官会見が当時あったわけですね。これ何を言ってるかというとですね、これ福田さんのことを非難して言ってるんじゃなくて、自民党がこうなんですよ。要するにアメリカに守っていただいて、日本はそれ補完するだけでいい」

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