「アンカー」日本版NSCはこうあるべき&青山さんがオファーを断った原子力規制委員会の呆れる実態
2013.02.21 Thursday 03:51
くっくり
青山繁晴
「あの、今たまたま、あの、カメラが、その、やっぱり総理のほう撮ってるから、あの、この(スタジオのプロジェクターの)写真もこっち側写ってますけどね、本当はテーブルのこっち側の方に、その有識者の中でも重鎮が、お座りになっててですね、どちらかと言えば。で、信じがたいことにこの会議では、僕が、どっちかって言うと若手なんですよね(笑)。僕が若手っていうのも恐ろしい話ですけれども(一同笑)。ま、あの、そういう、何となくメンバーも、今までのこういう感じの会議とちょっと違うかなっていうね、あの、雰囲気のある会議でした。で、この会議、これあの、(NSCの)Sの字、セキュリティですから、えー、当然中身は、非公開なんですね。最初の総理の挨拶だけはテレビが入って、あの、もちろん各記者も入って、公開されましたけどあとは非公開です。従って、この会議の中身を、どうやって参加者が、あの、話すかってことについては、最初に相談があってですね、えー、この人(安倍総理の向かって左隣)、磯崎(陽輔)さんって言って、担当の首相補佐官ですが、この人の責任でルールが説明されて僕らも了承したんですが、それは会議の中身については、ま、あの、非公開ですと。で、自分の発言したことの概要については、自分の責任で、どうぞ話して下さいと。くれぐれも、その、セキュリティですから慎重にやって下さいねっていうルールです。で、僕も、僕自身もそれを受けましたから、了承しましたんで、今日もそれに基づいてお話をいたしますが、あの、まず僕が会議の中で、あの、強調したのはですね、えー、この日本版NSCっていうその言葉自体が、実は良くないと」
村西利恵
「良くない?」
青山繁晴
「はい。っていうのは、NSCっていうのは、これアメリカのものですね、もともと。で、アメリカは第二次大戦が終わった直後に、このNSCってのを創って、同時に、CIA、皆さんお馴染みのCIA、も創ってですね、で、そのCIAとNSCのいわば車の両輪で、この、戦後世界を支配してきたんですね。日本もそれを、真似っこしようとしてるイメージあるでしょ。それは話逆さまなんですよ。そうじゃなくてずっとアメリカが支配してきたやつを打破して、日本の守りは日本がもちろん中心になって行うんですと。今の世界では単独の防衛はほんとはできませんから、連携すべきはアメリカとも連携する、イギリスとも連携する、フランスとも連携するけれども、中心は僕たち日本が日本国民と日本国家を守るんだと、いう趣旨だから、それをまず、その、はっきりさせなきゃいけないってことを、この会議の中で、僕は提言いたしました。というのはですね、実はこの、いったんこれ、第一次安倍政権の時に創ろうとして、それ潰れたんですが、そのいきさつ自体、今の僕の話と関係があるんですね。はい、ちょっとこれ、見ていただけますか」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (2)
<< 日本よ、これが朝日だ
「竹島の日」式典に政府関係者が初の出席(付:出席国会議員リスト) >>
[0] [top]