「アンカー」中韓などのロビー活動で外されたレスリング&北朝鮮・中国・中東、3つの“新しい戦争”の可能性

2013.02.14 Thursday 02:47
くっくり



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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『打つ手はある!』。先ほどのキーワード『打つ手はあるか?』に対してと、いうことですが、日本が直面する危機には、どんな手があるんでしょうか。このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「北朝鮮、中国に続き、日本が直面する3つめの危機。引き続き解説をお願いします」

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青山繁晴
「はい。あの、今、ヤマヒロさんがおっしゃったとおり、打つ手をどうするかを考えるために、一見遠い中東での戦争危機が日本といかにつながってるかという、この3つめの問題を、これも具体的に考えないといけないですね。それはこういうことです」

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村西利恵
「政府当局者は、『イランとイスラエルの戦争が、現実にあり得ると考えている』と話し、それに対して青山さんは、『イスラエルがシリアを攻撃したのは、予行練習でもある』と、応じたと」

青山繁晴
「はい。あの、イランも、核開発を続けてると言われていて、そして北朝鮮と、深い協力関係があるっていうのは国際社会の常識です。但し、公平のために申しておきますが、イラン政府は終始一貫、あくまで平和目的の原子力開発だと、言ってます。但しもう一回言いますが国際社会は、全体にイランも核開発を北朝鮮と手を携えてやっていると。で、そのイランが核爆弾を持ってしまうと、攻撃される、一番可能性高いのはイスラエルですから、それが戦争あるんじゃないかっていうことは、これも国際社会の常識にとっくになっていて、このコーナーでも何度もやりました。しかし、現職の政府当局者、それも複数の方が、きのうの午前中っていう、いわば一時(いちどき)にですね、もうそれ現実感を持って考えてると、いう話を直接僕は聞いたのは全く初めてですね。で、それはどうしてかというとですね、これあの、僕のほうから、政府当局者にお話ししたんですが、たとえばひとつの証拠として、いや、差し迫ってるって意見は僕も同じなんですけれども、こないだイスラエルが、シリアを、突然爆撃したんですね。で、これも公平のために言わなきゃいけないけど、イスラエルは公式には認めてません。と言いながらイスラエルの場合は国防大臣が、もうほとんど言っちゃってるに等しいですけれども。この爆撃っていうのは、シリアのたった1箇所だったんですね。それは、シリアがもともと核開発をしてた所、で、その核開発は実際諦めたらしいけど、そこで化学兵器を、保管し続けてると言われる施設を爆撃したんですね。実はそれはもちろんですね、その、ちょっと今日、地図を出す暇ないですけど、イスラエルって国がここにあって、シリアその頭の上です。で、イスラエルとシリアの頭の、いや、イスラエルとシリアのこの間にあるのがレバノンって国で、で、このシリアを攻撃するっていうのは、この、シリア、が、イスラエルに対して、こう、内戦の苦し紛れに攻撃したりすることがないようにっていう、ことになってますけどそれ見せかけで、とてもじゃないけど今シリアはあのひどい内戦ですから、イスラエル攻撃したりできない。ほんとの目的は何かというと、今言ったこの間のレバノンにですね、イランの、イランこっち側(東側)にありますが、イランの影響を受けた、あるいはイランから資金援助を受けてる、ヒズボッラー、神の党って意味ですが、そういうテロ組織が、現実に存在してるわけですね。で、従ってシリアの、核関連施設を攻撃したっていうのは、本当はイスラエルにとってはひとつは予行演習。空爆で、現在の核開発をどれだけ止められるかって予行演習と同時に、明らかに、イランや、あるいは、その、ヒズボッラーってテロ組織の出方を見ると同時に、実はアメリカの反応を見てるんですね。アメリカがそれを容認するのかどうかってことを見た。そしてその上で、今、考えなきゃいけないのはこれです」

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