沖縄は支那の属国か?いわゆる朝貢体制の本質(付:レーダー照射問題)

2013.02.09 Saturday 03:48
くっくり



 『自由民主の前提のもとに、平等な協議と相互協力により(台湾)海峡両岸の和解案を追求する。大きな知恵で各民族の共同の繁栄が可能な道と制度設計を探求し、立憲民主制の枠組みの下で中華連邦共和国を樹立する』

 つまり、台湾とは和解する(中台統一する)、各民族とは共同で繁栄の道を探る(自治区の独立を認めない)と主張しているのです。
 中国共産党が言っていることと、どこが違うのでしょうか?
 (さすがに中共が現在チベットなどで行っているような酷い弾圧はしないかもしれませんが…)

 よって、支那が支那である限り、たとえ民主的な体制になったとしても、領土に対する意識は変わらない、台湾もチベットもウイグルも内モンゴルも、尖閣諸島も沖縄も、支那(彼らが言うところの「中華民族」)のものであるという考えを捨てることはない、というのが私の受け止めです。


 楊海英さんのコラム【いわゆる朝貢体制の本質】に話を戻しますと……

 コラムの冒頭にもあるように、楊海英さんは中国・内モンゴル自治区の出身です。

 モンゴルは3つの地域に分断されています。
 現在のモンゴル、ロシア領内のモンゴル自治区、そして中国に組み込まれている内モンゴル自治区です。

 2012年1月14日付の産経新聞に、楊海英さんのインタビュー記事が掲載されています。

静岡大教授の楊海英さん 己を見つめ生涯の仕事知る(産経2012.1.14)

 これによれば、楊海英さんは3つの名前を持っておられるそうです。

 モンゴル名のオーノス・チョクト。
 中国名の楊海英。
 そして、帰化の際に付けた日本名の大野旭(あきら)。

 言論活動では「楊」を使っておられますが、その理由は、

 「帰化の前から楊の名前で書いてきたから。中国の少数民族は中国名を持たないと不便が多く、その意味では植民地的な名前。でも使っていると常に内モンゴルという自らの出身を意識する」

 だそうで、「楊」という名前が好きなわけではないと話されています。

 楊海英さんは幼少期は常に文化大革命の政治的暴力におびやかされていたそうです。
 「人民の敵」とされると、裁判をせずに殺されてしまうことも。

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