平沼赳夫さんの1月30日代表質問起こし(転載)

2013.02.04 Monday 00:44
くっくり


 
安倍 日本の将来のために必要な経済政策についてのお尋ねがありました。大胆な金融政策、機動的な財政政策、そして民間投資を喚起する成長戦略という三本の矢で経済再生を押し進めてまいります。このうち、成長戦略については、企業が活動しやすく、雇用と所得が拡大する国を目指した取り組みなどを盛り込んでいます。また、日本経済の足腰を強くし、地域経済と地域の雇用を支える中小企業、小規模事業者が躍動するよう、きめ細かな支援を講じてまいります。
 
Q4 防衛費増額・領土問題・拉致
 
平沼 次に、外交安全保障について質問させて頂きます。
 
北方四島、竹島、そして尖閣諸島を巡って緊張が高まっています。ロシアとの関係、韓国との軋轢、中国の覇権主義、どれひとつとっても我が国にとって喫緊の課題です。アルジェリアのテロを見ても、我が国の情報収集力の不足が現実であります。予算の貧しさも嘆きます。我が国の現状を見ると、諸外国では軍事費が増大しております。ただひとつ、日本は小泉内閣以来、実質的に削減をしており、この国の安全と平和を守る上で限界に近づいております。国の財政状況を見ると、その厳しさは解りますが、防衛費を思い切って上げる覚悟が必要です。(拍手)福祉が叫ばれておりますが、国の平和と安全を担保することは、福祉と同じぐらい国民の心の安寧を保つためにも必要であります。防衛費の確保はお考えのようですが、思い切って防衛費を大幅に上げる決断をして頂きたいと存じます。(拍手)
 
領土問題に関しても、我が国は正々堂々と国際司法裁判所へ提訴するなど、正しい行動をとるべきだと考えます。防衛費増額と領土問題について、総理のお考えを伺いたいと存じます。
 
小泉内閣の時に北朝鮮は初めて拉致を認めて、5名の被害者が帰国し、引き続き家族の方々も帰って参りました。そして昨年で10年も経っております。この間、何の進展もありませんでした。ご家族の方々も年を取られ、全国で1000万人になんなんとする署名も集まっており、拉致された方々は必ず生きておられると確信いたしております。総理も拉致の問題でこれまでめざましい活躍をされて来られましたが、拉致問題解決のため、総理は日本政府としてどう対応していくか、六者協議のこともよく考えて、是非そのお考えを承りたいと思っております。

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