「アンカー」アルジェリア事件の報道されない真相&やっぱり追い詰められてる中国
2013.01.31 Thursday 03:32
くっくり
村西利恵
「真相その3です。政府当局者によると、『犯行グループは、役員クラスの人質を、5台の四輪駆動車に分乗させ、隣国マリに向かった。そこを、アルジェリア軍の戦闘ヘリが待ち伏せし、攻撃した』」
青山繁晴
「はい。この、こういう、ま、四輪駆動車といっても、本来普通の乗用車ですけど、そこをアルジェリア軍の戦闘ヘリが、あえて攻撃したっていうニュースは、ご存知だと思うんですね(一同同意)。でもそれが一体、なぜだったのかっていうのを、今も疑問に思ってらっしゃる方多いと思うんですが、ま、この地図で言うと、これ地中海ですね、そしてアルジェリアがあって、その、事件の現場だったイナメナスから、ま、こっちの方角に、隣国マリの北部に向かって行ったわけですね。隣国マリ。この北部っていうのはですね、今、フランス軍と、マリの政府軍が、こっちから(マリの西南部から)上がっていって、このあたりまで(マリの中央あたりまで)、ま、戻してきましたけど、依然としてこの北部はですね、どういう状況かというと、これも、さっきのダミーと同じで、複数の日本政府当局者の言葉が、いみじくも一致してたんですが、テロリストの、パラダイスだと」
一同
「えー…」
青山繁晴
「何でも、し放題だと。だから相当距離はありますけれども、とにかくそこに連れ込んで、一部の情報ではリビアと言ってるけど、それも見せかけで、その、主な目的はこのここのパラダイスに連れ込んで、そこでじっくり交渉を始めようとしていたと。で、当然それは、えー、たとえば、日本の10人の犠牲者の方々で言うと、お1人、日揮の最高顧問の新谷さんって方が含まれていて、元副社長でいらっしゃいますね、その新谷さんだけじゃなくて、たとえば英国BPの副社長、現役の副社長のカルロスさんっていう方とか、そういう方々、役員クラスがここに集まるってことが、テロリストに漏れてたわけですね。しかし、その事件の最中に、逆内通者が、これも、カネ目当てで現れて、アルジェリアの政府と軍の側に、実はそういう行動があるっていうことを、漏らして」
村西利恵
「逆内通者…」
青山繁晴
「はい。で、それを待ち伏せして、攻撃したんですが、これは、アルジェリア政府としては、あるいは、その、ヨーロッパの受け止めも、やむをえざる攻撃っていうことになってはいるんですけれども、とにかくこの戦闘ヘリっていうのは、銃撃だけじゃなくてロケット弾も、撃ち込んでますから、それって本来、戦車とか装甲車をたたき壊すものなんで、普通の乗用車だと、もう本当に、大変な悲惨な状況になるわけですね」
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