「アンカー」アルジェリア人質事件から見えた日本の課題&報道されない安倍総理の安全保障ダイヤモンド
2013.01.24 Thursday 05:06
くっくり
山本浩之
「うーん」
青山繁晴
「実質上。ね。法律の定めでは、その他、重要な人々って書いてありますけど、ま、外国の国賓なんかも運びますけれども、もう一回言いますがその国の、トップ中のトップと、その一般庶民を全く同列に扱って救おうとする飛行機っていうのは、僕は世界に稀なる存在だと思うわけですよ。ところが実際には使えないで、20数年間、邦人救出には使えないで20数年間、過ぎてしまった。どうしてかというと、何とこうだからです」
image[130123-08riku.jpg]
村西利恵
「空は飛べても、陸は運べないから」
青山繁晴
「はい。これね、今回のニュースで、びっくりした人いると思うんですよ? すなわち、これあの、今回の現場は、アルジェリアの首都のアルジェ、から1300kmぐらい離れてますよね」
村西利恵
「イナメナス(テロ事件のあった場所)、はい」
青山繁晴
「で、その、イナメナスは、空港も狭いので、こんなでかいジャンボジェット降りられないから、そうすると、アルジェの空港しか、降りられないわけですよね。そうすると、今回の、残念ながらご遺体になってしまった方々も、それから、生存されてる7人の方々も、その、1300kmを超えて、行かないといけないんですね。陸路行かないといけないんですね。ところが、この、これは、政府専用機だけじゃなくて、我が国、日本国の自衛隊というのは、空や、海は、その、助けに行けても、陸は行っちゃいけないと。そうすると、たまたま、その、巨大空港に近い所に、日本人がいらっしゃった場合しか助けられないから、現実にはずっと使えないできたわけですね。それ何でかというと、自衛隊法がこうなってるからです」
image[130123-09jieitaihou.jpg]
[7] << [9] >>
-
trackbacks (4)
<< 非嫡出子に対する(非嫡出子未記載の)住民票交付問題について
島根県主催「竹島の日」式典への参加を安倍総理はじめ閣僚に求めます >>
[0] [top]