「アンカー」アルジェリア人質事件から見えた日本の課題&報道されない安倍総理の安全保障ダイヤモンド
2013.01.24 Thursday 05:06
くっくり
青山繁晴
「はい。あの、キャンセルされて行われなかった演説原稿そのものを見ると、たとえばこのあたり(4番、5番)にもですね、非常にあの、ポイント割かれていて、具体的なインドネシアの若者の話をしたり、それも、予定もあったんですよ。ただね、1・2・3番見ていただくと、特に1番2番あたりは、明らかに中国の問題を念頭に置いてる、ことが分かりますね」
村西利恵
「そうですね」
青山繁晴
「そして、これやっぱりその、演説したんじゃないからニュアンスがなかなか伝わってないんですけれども、本当は安倍さんは、総理大臣になる直前に、その、ヨーロッパに拠点のある、国際的なNPOですね、それは、あの、世界の要人が意見を発表する場として、非常に信用されてる所です、本当に世界の、ま、いわば一流の人たちが意見を発表するんですが、そこに英語で論文を出していて、プロジェクト・シンジケートっていうNPOなんですが、そこに、その、英文で論文を出していて(原文こちら、日本語訳こちら)、それが、実際にその、インターネット上にアップされたっていうのはですね、えー、12月の27日なんです。ということは、安倍政権はもう発足したあとですから、当然これ日本で大々的に話題になるはずなんです。しかも、さっきキーワードで『総理の本心』と書いたように、英文っていうことも影響してるのか、日本語の、普段の安倍さんの話よりももっとはっきり、物を言ってて、これたとえばオバマ大統領が、ここに投稿してたら当然、アメリカ国内でも世界でも話題になってるはずですけれども、世界では、かなり話題になってるのに、日本国内では、僕の知る限り産経と東京新聞が、報道したぐらいであって、たとえばここのNPOと朝日新聞なんか提携してますけれども、その報道全然なかったりするわけですね。だからこの『アンカー』の、今日の最後に、その中身をちょっと見ていただきたいです。はい、出して下さい」
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