01首相の靖国参拝反対派への反論(上)【暫定版】
2006.08.26 Saturday 04:17
くっくり
<2>それでも日本は中国に配慮すべき?
<2>-(1) 中国が『A級戦犯』について要求する権利はない
・日中の関係の根本は、1978(昭和53)年に締結した日中平和友好条約で規定されていますが、これに関して、屋山太郎氏が次のような指摘をしています。
「日中両国は1972年に共同声明、78年に平和友好条約を結んだが、同条約第3条は『平等、互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則』をうたっている。また同条約締結の際、極東裁判や判決については全く触れていない。中国が全く触れる権利のない問題を取り上げ、日本の政財界人、マスコミを操ろうとするのは内政干渉そのものだ」(産経新聞06年2月10日付「正論 『靖国』で確認したい4つのポイント」)。
・国際派日本人養成講座編集長の伊勢雅臣氏は言います。「人と人との関係で問題が起こったら、法律や契約を基に解決するのが、近代社会の原則である。国と国との問題も同様で、ある国が他国に何か要求をして問題となったら、両国が締結している国際条約、および相互条約に照らして、判断しなければならない。サンフランシスコ平和条約、および、日中平和友好条約のいずれを見ても、中国には『A級戦犯』について、我が国に何かを要求する権利はないのである」。
<2>-(2) 「中国人民の感情を傷つける」のウソ
・中国政府要人はよく「戦争指導者(『A級戦犯』)が祀られている靖国神社への首相の参拝は中国人民の感情を傷つける」と言いますが、本当にそうなのでしょうか?
『中国民主化運動海外連席会議』のアジア地域代表で、高校まで中国で過ごした生粋の中国人である相林氏によれば、「江沢民は3年前にイタリアを訪問した時に無名戦士のお墓に献花しました。数年前に米国を訪問した際にアーリントン国立墓苑で献花しています。アーリントン墓地には、朝鮮戦争で中国人民解放軍と戦った兵士も祀っています。旧敵国兵士に敬意を表するのであるならば、江沢民は来日の際に靖国神社にも献花するべきなのです」(『正論』05年8月号)。
[7] << [9] >>
comments (15)
trackbacks (0)
<< 00首相の靖国参拝反対派への反論(目次)【暫定版】
02首相の靖国参拝反対派への反論(中)【暫定版】 >>
[0] [top]