01首相の靖国参拝反対派への反論(上)【暫定版】
2006.08.26 Saturday 04:17
くっくり
(もっとも最近の中国は日本に譲歩し始めています。<4>-(4)を参照)
<3>それでも日本は韓国に配慮すべき?
<3>-(1) 韓国が『A級戦犯』について要求する権利はない
・韓国は中国同様、「A級戦犯が祀られているから首相の参拝に反対する」としています。首相の参拝は『A級戦犯』に対する慰霊になり、それは結果的に『A級戦犯』つまり過去の戦争犯罪を免罪することになり、侵略戦争肯定になるから認められないという理屈です。
<1>-(4)の最後の項にも書きましたが、『A級戦犯』あるいは「日本の戦争犯罪、侵略戦争」を裁き、断罪したのは連合国による東京裁判でした。ところが韓国は連合国の一員ではないし、東京裁判の原告でもありませんでした。韓国は日本を裁く地位にはいなかったのです。つまり韓国は『A級戦犯』を決定した東京裁判とは関係のない存在なのです。
・1951年、連合国を中心に対日講和条約が結ばれ日本は国際社会に復帰しましたが、韓国はその条約調印国でもありませんでした。つまり韓国は日本が戦争をした相手ではなかったのです。日韓併合によって日本になり、実態的には日本とともに逆に連合国と戦争をした側でした。だから米中ソなど連合国は韓国を最後まで連合国の一員とは認めませんでした。
・東京裁判は満州事変(1931年)以降の日本の対外軍事行為を断罪したのであって、それ以前の日清、日露戦争などの歴史は関係ありませんでした。まして日韓併合(1910年)をはじめとする、日本の朝鮮半島支配にかかわる出来事は東京裁判とは無関係でした。端的にいえば、東京裁判では日本の朝鮮半島に対するいわゆる「植民地支配」は断罪の対象ではなかったのです(もし「植民地支配」が対象になれば、欧米諸国も対象になってしまいます)。
したがって『A級戦犯』は日本の朝鮮半島支配で断罪されたのではありません。つまり『A級戦犯』は韓国とは歴史的に無関係なのです。
(ちなみに韓国は日本の「植民地」ではありません。日本に併合されて「日本」になったのです。欧米列強によるアジアやアフリカの植民地支配とは根本的に違っていました。詳細は韓国併合(wikipedia)を。中立的な観点から書かれてあります…たぶん)
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