01首相の靖国参拝反対派への反論(上)【暫定版】

2006.08.26 Saturday 04:17
くっくり


 
<1>日本は中国・韓国に配慮すべき?

<1>-(1) まず踏まえておくべきこと

・死者への慰霊や追悼の方式はその国が独自に決めるべきことであり、他国にああせよ、こうせよと言われて従うべきものではありません(本来なら話はここで終わりです)。

・中韓国民の多くは靖国神社には『A級戦犯』だけが祀られていると思っています。が、もちろんそんなことはありません。第二次大戦で戦死した将兵の他、「ひめゆり部隊」の女子学生や従軍看護婦、学童疎開船「対馬丸」の死没者、本土へ連絡業務のために残留していた樺太真岡郵便局の電話交換手の女性9名(終戦後自ら進んで残留し業務を続けましたが、ソ連兵が押し寄せてきたため自決)なども祀られています。また、第二次大戦の戦没者だけが祀られているのでもありません。明治維新以来、国のために命を捧げられた方々が祀られています。そして、靖国神社は「神社」なので墓もなければ位牌もありません。これらは日本国民には周知の事実ですが、中韓国民のほとんどは知りません。知らずに批判しているのです。

・中韓政府及びメディアは、上記のこと以外にも正しい事実をきちんと国民に伝えてはいません(特に中国はひどい)。例えば、小泉首相は参拝の理由についてこれまで「将来にわたって平和を守り、二度と戦争を起こしてはならないという不戦の誓いのため参拝する」といった説明を繰り返してきましたが、彼らはそのことを国民には伝えようとしません。もっと言えば、行わなかったこと(戦争を賛美)を伝えて、実際にしたこと(平和の祈念)は無視するのです。

<1>-(2) 靖国神社の概念が理解されていない

・靖国神社はキリスト教の教会のようなものと言えるかもしれません。祈りを捧げるための場であり、決して軍国主義を煽る場ではありません。キリスト教にも暗黒の時代がありましたし、善人だけがキリスト教徒というわけでもありません。キリスト教の名の下、戦争を仕掛けたこともあります。人々を弾圧した事もあります。だからと言ってキリスト教を否定するでしょうか?そしてこれは殆どの宗教に言える事ではないでしょうか?

・あるいはこのような考え方もできます。靖国神社の土台をなす日本の神社・神道は、西欧的な意味の宗教ではなく、日本人の精神文化、心のふるさとであり、それゆえ宗派を問わずお参りできる場なのです。靖国神社を何度も参拝した大平正芳首相は敬虔なクリスチャンでした(アーリントン墓地も非キリスト教信者が訪れたり献花をしています)。

[7] beginning... [9] >>
comments (15)
trackbacks (0)


<< 00首相の靖国参拝反対派への反論(目次)【暫定版】
02首相の靖国参拝反対派への反論(中)【暫定版】 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]