「アンカー」安倍外交スタートから課題山積…特使への非礼、慰安婦問題、北方領土

2013.01.10 Thursday 02:39
くっくり


「うん、要するに首脳会談やる限りは、特に日米首脳会談の場合は特に、日本が弱い立場だから、アメリカに守ってもらってる立場だから、その、必ず喜ぶお土産を持って行かなきゃいけない、それ何なんだ、それ取材してくれっていう、のがいつもあって、えー、外務省担当の時に、そんなの取材しないと言って(笑)、えー、まあよく喧嘩になったんですけれども。今回も、まあこういう言葉、残念ながら使われていてですね、そして、あの、たとえば、そのアベノミクスの金融緩和とか、あるいは日銀との政策協定とか、そんな話も全部吹っ飛んでるそうです。そうじゃなくて、もっと言うと普天間よりも、その沖縄問題よりも、もうとにかくTPPにアメリカは集中してて、そこで実は行き詰まってるんだということなんですね。で、TPPについて、安倍さんをはじめとする自由民主党は、総選挙で何を国民に語ったかというと、全部、関税は何が何でも全部、聖域もなく、全て撤廃するっていうんだったら交渉に入れないと。裏を返せば、そこが妥協できるんだったら交渉に入りたいってことでもあると、私たちのほうで思うしかなかった(一同同意)。『アンカー』に安倍さんが出られた時も、その話で、いわば終わりましたね。で、これ、記憶していただいてる視聴者の方、いらっしゃると思うんですが、その時に、生放送で安倍さんに僕から呼びかけたのは、なぜいつもアメリカ側の提案に、こっちが受け身でどうするかを考えなきゃいけないんでしょうかと。アジア太平洋の民主国家のリーダーは日本ですから、こういうふうに、細かい言葉まで言えたとは限りませんけど、趣旨としては、アジア太平洋の民主国家のリーダーは本来日本ですから、日本から逆提案をしてその妥協点を探るべきじゃないですかと、いうのをこの放送でも申しましたが、別な機会でも安倍総理に申し、あるいは、ここに書いてある政府高官の方々にも、その、水面下の交渉でそれを言って下さいよと、それでこそ、第二次安倍政権の使命の始まりじゃないですかと、言ったんですが、いや、アメリカの態度は非常に硬いそうなんですよ。実はこれTPP、だけが硬い理由じゃなくてですね、ちょっと今、時差ボケで、言葉が出ませんでしたが(笑)、TPPだけが理由じゃなくて、実はもう1個、意外な、まことに意外な背景がありました。それはこれです」

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