元日からご多忙の天皇陛下(付:陛下より金正恩を重視するNHK)

2013.01.03 Thursday 02:08
くっくり




 少し話がずれますが……

 元日の午後7時のNHKニュースで、「新年祝賀の儀」は一切報道されませんでした。
 一方で、北朝鮮の金正恩第一書記の「新年の辞」は報道されました。しかもこれがトップニュースでした。

 北朝鮮の指導者が「新年の辞」を発表するのは19年ぶりだそうですから、確かに伝えるべきことなのかもしれません。

 が、我が国の天皇陛下のお言葉は完全スルーしておいて、隣国、それも大勢の日本国民を拉致している上に、日本にミサイルを向けている“敵国”の独裁者の言葉をトップで放送するというのは、いかがなものでしょうか?

 日本の公共放送であれば、トップニュースで天皇陛下のお言葉を当然伝えるべきだし、どうしても北朝鮮のことも伝えたいのであれば、最後の方(天気予報の直前あたり)に少しだけ取り上げる程度で十分でしょう!

 ……って、いま思い出しても腹が立って仕方ありません(-.-#)
 本当はこのおめでたいお正月に、こんな嫌な話は書くべきではなかったのかもしれません。
 しかし、しかし!どうしても皆様に知っていただきたかったのです。


 気を取り直して、話を戻すと……

image[03kadomatu.jpg]

 日本人の多くが普段はほとんど意識していませんが、実は、お正月にまつわる行事や習慣自体、天皇とは切っても切れないものです。

 昔から、元旦には年神様(歳神様)という新年の神様が、1年の幸福をもたらすために各家庭にやってくるとされています。

 この年神様を迎え入れてお祝いし、たくさんの幸せを授けてもらうために、様々なお正月の行事や風習が生まれました。

 暮れの大掃除は、隅々まできれいにすることで年神様からたくさんの御利益をいただこうというもの。
 門松は年神様が迷わず来てくれるようにという目印。
 しめ縄は年神様をお迎えする神聖な場所(不浄なものが中に入れない)という意味。
 鏡餅は年神様へのお供え物。

 じゃあこの年神様は何かと言えば、言うまでもなく神道の神様です。

 その神道の祭祀王が、他でもない天皇です。

 神道と天皇は、イデオロギーとは全く無関係に、このように日本人の習慣に広く深く浸透しています。

[7] << [9] >>
comments (7)
trackbacks (0)


<< 迎春!Tweetまとめ12.12.16〜12.12.31
靖国神社放火容疑の支那人引き渡し拒否!韓国は法治主義より事大主義 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]