元日からご多忙の天皇陛下(付:陛下より金正恩を重視するNHK)

2013.01.03 Thursday 02:08
くっくり


 最後に、歴代天皇が葬られている天皇陵に再拝を2回重ねる「両段再拝」をそれぞれ拝され、荘厳な祭祀は終了する。

 その後、明治時代には呪文を唱えなくなったり、拝する神社が追加され、改められたが、その形を少しずつ変えながらも、現在まで脈々と続けられている四方拝。

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 天皇陛下は毎年この大変な祭祀を終えられ、その後、国民からの祝賀をお受けになるのだ。


<<<スタジオトークより>>>

ビートたけし
「すごいですね。いろんなものを『我が身を通って』なんて言うのは、代表としてやっぱりすごいことを言うんだね」

市川亀治郎
「天皇っていうのは、政(まつりごと)って、今、政治と思いますけど、我々を代表するいわゆる神との取り次ぎ役の最高位ということで、それがもう全て。それが政っていうことになったんで」

竹田恒泰
「これだけで終わるのでなく、この四方拝は(現在は)宮中にある神嘉殿(しんかでん)の前のお庭で執り行われ、それが終わったらすぐ歳旦祭(さいたんさい)と呼ばれる祭祀があり、それが終わってから新年祝賀の儀がある。これも1回だけでなく5回行われる。翌日には長和殿で国民からの祝賀をお受けになるが、これも7回行われる。NHKなど見ると1回しか映らないが、実際は7回お立ちになる(注:2009年は天皇陛下のご体調に考慮し5回のみ)」

 ____________________________内容紹介ここまで


 私は昔、皇室に全く興味がなかった頃、天皇陛下は元日からの行事に備えて大晦日はきっと早めに休まれているんだろうなとか、ごゆるりと朝を迎えられているんだろうなとか、勝手に思い込んでいました。

 実際はご覧いただいたように、「ごゆるりと」どころではありません。

 真冬の明け方という極寒の中、薄着の装束で、それも建物の中ではなく屋外(お庭)の東屋のような場所で、畳に長時間にわたって正座され、国家国民の安寧の祈りを捧げられているのです。

 このことを知った時は本当に衝撃を受けました。

 私たち国民の目に全く触れないところで、元日のまだ空も暗いうちから国家国民のために祈ってくださっている天皇陛下の存在を、本当にありがたく、また畏れ多く感じたものです。

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