元日からご多忙の天皇陛下(付:陛下より金正恩を重視するNHK)

2013.01.03 Thursday 02:08
くっくり


 そしてそれらを取り囲むように屏風が張り巡らされた。

image[130103-v06hokuto.jpg]

 最初の座で拝むのは「属星(ぞくしょう)」。
 これは干支を北斗七星の7つの星に割り振ったもの。
 丑年の今年(注:2009年)は巨門星(こもんせい)が属星となる。

image[130103-v07zokusei.jpg]

 お座りになった天皇は北に向い、新年の属星を7回唱えられる。
 次に、深く拝む動作を2回繰り返す「再拝」に続けて、呪文が唱えられる。
 平安時代の「内裏儀式」によると、その呪文は、次のようなもの。

  賊冦之中過度我身(ぞくこうしちゅうかどがしん)
  毒魔之中過度我身(どくましちゅうかどがしん)
  毒氣之中過度我身(どくけしちゅうかどがしん)
  毀厄之中過度我身(きやくしちゅうかどがしん)
  五急六害之中過度我身(ごきろくがいしちゅうかどがしん)
  五兵六舌之中過度我身(ごひょうくぜつしちゅうかどがしん)
  厭魅之中過度我身(えんみじゅそしちゅうかどがしん)
  百病除癒(ひゃくびょうじょゆ)
  所欲随心(しょよくずいしん)
  急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)

image[130103-v08jumon.jpg]

 これは「さまざまな国難はわが身を通過しますように」という意味で、国家国民の安泰を祈る厄払いの呪文なのだ。

image[130103-v09saihai.jpg]

 続けて天皇は北に向かって天を再拝。
 次に北西に向かって地を再拝。
 そして東・南・西・北の順にそれぞれの方角を再拝される。

image[130103-v10shuuryou.jpg]


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