青山繁晴さんからメールを頂きました(竹島の日政府主催式典について)

2012.12.27 Thursday 13:38
くっくり


 
 メール転載ここから____________________________
 
信頼するぼやきくっくりさん

 ぼやきくっくりさんの絶えざる無償の努力に敬意を払います。

 さて、ラジオの起こしですが、ぼやきくっくりさんが指摘されているように、ぼくが放送中に「来年」を「今年」と言い間違えたために、いくらか混乱を引き起こしています。

 このコーナーは朝8時半をかなり回ってから始まりますが、始まりの時間が前の放送内容に押されて遅れても常に、8時43分までには終えてほしいとラジオ局から要請されています。事前に、ぼくの話すテーマは、こちらから自由にラジオ局にお伝えしておく(ただし一言だけ、テーマタイトルだけです。内容までは話しません。タレントではないので、事前の打ち合わせはしません)のですが、当日に、キャスターのこれも自由自在な判断で、冒頭にまったく違う話題が入ることがあります。

 この日は、海江田さんのメタンハイドレート発言についてどう思うか、という、放送する意義のある問いかけがキャスターからあり、予定外の話が冒頭から結構、続きました。(ぼやきくっくりさんの起こしでは省かれた部分ですね)

 そのために本題の時間が短くなり、そしてぼくの主たる意識がすでに来年にあったために、「来年」を「今年」と言い間違えました。

 すべて、ぼくだけの責任です。

 そこで、ぼくのささやかな論点を整理しておきます。すなわち、ラジオの放送内容と言うより、実際に安倍政権の人物と議論した内容のポイントです。


▼安倍政権の中枢にいる人々のおひとりと議論した際に、「竹島の日に政府主催の式典を開くという公約について、今のところまだ報道が先行しているだけだが、来年は少なくともしないと伝えられていますね」と話した。先方は黙って頷いた。

▼そこで、ぼくは「個人の意見としては、3日後に韓国の大統領就任式があっても来年から実行すべきだと考えます。ただし、仮に来年に実行しなくても、それは韓国に遠慮したのではなくて、安倍外交は中国をどうするかがメインターゲットだから、日米韓が連携すべきは連携しないと中国に対峙していけない、日米韓の紛糾は中国の狙うところだという現実認識に立ち、本当はむしろアメリカへの配慮もあって来年を見送るのではないか」と申したところ、先方は「実はその通りだ」と明言し「そのように冷静に考えていただくと嬉しい」と述べた。

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