「アンカー」宮崎哲弥氏が朝日新聞の原真人編集委員を名指し批判
2012.12.21 Friday 01:19
くっくり
山本浩之
「そこ大事なことですよね」
宮崎哲弥
「ここ重要で。で、金融政策と、雇用政策とは日本では、全くこう別個のものに扱われていますが、アメリカなんかではこれは、当然、連携としたものであって、関連、関連したものであるというふうに理解するのが、あの、普通の理解の仕方、だからこういう決定がなされるわけ」
山本浩之
「はい」
宮崎哲弥
「そもそもFRBは、雇用の最大化ということを目的の中に入れておりますから、将来、日銀法を改正するとすれば、通貨の安定性と同時に、雇用の最大化ということを、あの、日銀のオペレーションの、理念とすべきです」
山本浩之
「うんうん」
宮崎哲弥
「そこは重要なことで、こういう部分のね、つまり、いったい、金融緩和をして私たちの生活どこが良くなるのかということが、見えてこないので、こういう何て言うかな、あの、いかにも新聞らしい、何を根拠にしていいか分からないような論説がまかり通ってしまうわけ。ちなみに日本の、あの、雇用状況というのは、6.5%も失業率ないからいいじゃないかというふうにお考えになるかもしれませんが、ちょっとこれ見にくいかもしれない、これ映していただきたいんですが、見えますか?見えますか?」
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宮崎哲弥
「はい。これが日本の今、完全失業率ですが、今ここ(右端)です。これ見て下さい。どんどん、上がってきてるでしょ? 普通ね、ここ、この、あの、1990年代、2%、ここらへん(左端)ですね、2%というのが通常の水準で、ガンガン上がってきて、今、少しはマシになった、あの、ここでね、リーマンショックでこの、5%、超えちゃうわけですけど、今、4.何パーセントというところで、日本の、日本の、あの、失業率としては、とても高いんで。あの、しかも外国と違って、雇用調整助成金なんかがありますから、実体的に日本の雇用状況というのは、8%に至った、あの、実質的なものは8%に至ってるんじゃないかと、言われてるし、若年者は、およそ、こうやって普通に出ている完全失業率は倍と言われてますから、日本の雇用状況というのは極めて悪い。私はね、この雇用状況を、改善させるための金融政策と、いうような打ち出し方というのも、あると思います」
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