「アンカー」安倍総裁独占生出演! 拉致・憲法改正・国防軍・TPPなど
2012.12.20 Thursday 02:33
くっくり
安倍晋三
「そうですね。あと、ま、出入国もありますが、ま、金融制裁については、日米でやることが大切だと思います」
青山繁晴
「はい。安倍さん、その、拉致事件について、今ですね、安倍さんの口から、諸国民の公正と信義って話も出まして、それまさしく、日本国憲法の前文(ぜんぶん)、前文(まえぶん)に書いてあることですね」
安倍晋三
「はい、そうですね」
青山繁晴
「拉致事件の根本的解決のためにも、安倍さんは、憲法改正をずっと問題提起されてこられました」
安倍晋三
「はい」
青山繁晴
「はい。そしてすでに月曜日の会見の段階で、憲法96条、つまり改正するための条項のハードルが高すぎると。ここからやりませんかってことを、問題提起されたと思いますが」
安倍晋三
「はい、はい」
青山繁晴
「具体的に、ま、拉致事件の解決のためにも、そこをもう一度お話し願えますか。憲法改正について…」
image[121219-18abekenpou.jpg]
安倍晋三
「あの、ええ、まあ、あの、ま、前文についてはですね、えー、まあ、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我らの生存と安全を保持しようと決意したと、こう書いてあるんですね。つまり普通の国の憲法は、自分たちの国民の命は断固として守るという決意が、示されていますが、日本の憲法はですね、それは、世界の国々に任せますよ、というのはもう、拉致事件のようなことが起こることは想定して、いないんですね。また尖閣に、外国の船がやってくるということも想定していない。ま、つまり全く時代に合わないわけですから変える必要がある。ま、ただ、そこについてはまだまだ、なかなかですね、国民的意識が深まってませんからまずは、憲法を改正するための条項ですね、半分以上の人たちが、えー、国民のまあ6割7割が変えようと思っていても、たった3分の1をちょっと超える、国会議員が反対をすれば、国民は議論すらできない、これはやっぱりおかしいんですね。それをですね、3分の2を、2分の1にすると。でもそのあと国民投票がありますから、えー、これは、普通の一般の法律とは違ってはるかにはるかに、えー、変えていくのはそれでも難しいんですが、あの、まずは3分の2を2分の1にすべきだろうと、思っています」
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