「アンカー」安倍総裁独占生出演! 拉致・憲法改正・国防軍・TPPなど
2012.12.20 Thursday 02:33
くっくり
青山繁晴
「はい。実は前回の安倍政権の時に、海洋基本法を超党派で成立させて、その海洋基本法には、海の資源をちゃんと開発するのが、私たちの子々孫々に対する義務であるって趣旨も、盛り込まれていたと思うんですけど、あれから5年の間、あまりそれが実行されませんでしたが、この、第二次安倍政権で実行すると、いうお考えでしょうか」
安倍晋三
「そうですね。まあ、3年前の自民党とは違いますから。えー、やらなければいけないことはですね、様々な困難を乗り越えて、やっていきたいと思います。ま、今までの継続性、ま、連続性を大切にするということではなくて、いったん野党になったんですから、白紙からスタートするということでやっていきたいと思いますね」
青山繁晴
「はい。あと経済についてやっぱりみんなが、気にしてるのはTPPの問題ですけれども、1月にアメリカに行って、おそらく、これはあの、オバマ大統領の就任式から参加されるってことですか?」
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安倍晋三
「いや、あの、就任式に行くということではありませんが、就任式が終わってですね、えー、その、しかるべき時に向けて、調整をしていきたいと。ま、1月中に行けるかどうかってことは分かりませんが、なるべく早い段階で、米国を一番最初に訪問したいと。TPPについてはですね、ま、聖域なき関税撤廃ってことを条件にする限り、ま、参加できないわけであってですね。ま、それがやはり、あの、日本は同盟国ですからね、同盟国に対して、米国がどういう考え方を持ってるのか、また我々も本音で話をしてですね、えー、いきたいと思ってます」
青山繁晴
「はい。あの、日本がリーダーシップを取った新しい、例えば、東アジアサミットをベースにしたようなですね、あの、アメリカや中国に言われるんじゃなくて、日本から新しい貿易圏を提唱するっていうのはいかがでしょうか」
安倍晋三
「あの、ただ、この、やはり日本と米国が入ったものっていうのは、これ非常にスケールが全然大きくなりますから、違うんですね。あの、アジアの国はすでに多くの国々とですね、あの、FTAやEPAを結んでおります。ま、これも当然さらに増やしていかなければいけませんが。ま、そこはそこで、えー、日本と、ASEANとやっていく、あるいは日本と、ASEAN+3、6とやっていくってことも、大切だろうと思いますね。それとあわせて、TPPをどう考えていくかと、まあその、今の、聖域なき関税撤廃、これはだめですよっていうことですね」
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