「アンカー」北と結託し総選挙に拉致事件を利用する野田政権が新政権の手足を縛る
2012.11.29 Thursday 02:28
くっくり
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村西利恵
「情報当局者によると、『総選挙投票日までに、野田総理は、北朝鮮による拉致被害者の、“再調査”開始を発表しようとしている』」
青山繁晴
「はい、この再調査っていうのは、これも、視聴者の方、きっと記憶のある方いらっしゃいますね。まだ自民党政権だった福田康夫さん総理の時に、いったんこの再調査やることに合意した。ところがその時に、そのあとまず金正日総書記が、病気を発病し、そして、福田総理自体も辞めてしまったから、この再調査、できなくなったんですよ。しかし、あの当時の『アンカー』も思い出していただくと、この再調査自体が実はとんでもないことですよね(一同同意)。この再調査っていうのがですね、日本の捜査官や、あるいは情報当局者が、調査チームをちゃんと北朝鮮に派遣できて、そして、えー、北朝鮮の、あの、同意のもと、独自の調査ができた上での再調査ならともかく、犯罪をやった側の北朝鮮が、勝手に自分たちで調べるだけですから、たとえば、一人だけ見つけたことにして、その人だけ帰して、あとの、さっき言いました数十人は全部忘れたことにしてくれっていう再調査になりかねないから、実は大変これは問題が多いわけです。ところがですね、えー、野田政権は、これをどうしようとしているか。あるいはしていたかというと、こうです」
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村西利恵
「何と総選挙前日の、12月15日の発表すらも検討」
青山繁晴
「はい。皆さん、日曜日の八尾の集会で僕はこれ申しました。投票日前日にこれを発表して、有権者がよく判断できないまま、ああ、野田政権頑張ってるじゃないかってイメージを与えて、要するに、野田政権の側は、総選挙に良い影響を与えたい。北朝鮮の側は、新政権ができても、要するに前の再調査のような、はっきり言うとこれは福田総理の責任も重大ですよ?いわば手ぬるい再調査で、最初、やらざるをえないっていうふうに、それぞれの思惑が、上手く重なってしまってるわけですよ。そして、この情報当局者、あえて申しますが、えー、良心派で、そして国士です、国を憂いているっていう意味で国士です、日本社会はどこだって、そういう人が少数派でもいるんです、その人が、言ったのは、あなたは八尾の集会で、15日の発表すらありえるってこと言ってしまったねと。だもんで、どうもこれは難しくなってきたようだと」
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