「アンカー」両陛下が元白梅学徒隊とご対面&白梅の塔ご訪問が実現しなかった理由
2012.11.22 Thursday 02:27
くっくり
村西利恵
「宮内庁から仲井真知事に、『すでに両陛下に予定を伝えたので、覆すことは難しい。両陛下に、平和祈念堂で休憩していただき、そこで白梅の方々3人と会われるのはいかがか』という打診があったと、いうことです」
青山繁晴
「はい。で、知事に、こういう打診が宮内庁から、いわば正式に来て、そして知事から僕に、電話をいただいて、青山さん、こういう話になりましたと。残念な点もあるけれども、これでいかがかと言われたんで、僕は、その、いい悪いって立場じゃありませんと、白梅の、生き残りの方々、先ほどの中山きくさん以下、皆さんがそれでも、お会いできるのは素晴らしいと、お考えいただけるならば、それで今回は決着に、されてはいかがですかと、申しました。そしたら、さっきのきくさんたち、本当はですね、まずその、えー、行幸が叶わなかっただけじゃなくて、3人だけじゃなくて、その、部屋が狭くてももっとたくさんの、方と行きたかったってことも含めて、残念な点も残ったんですけれども、しかし、対面が実現して、そして両陛下から、真っ白な白菊の花をいただいて、その花を持って、白梅の塔に行かれて、先ほどの、この写真になったんです」
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青山繁晴
「えー、この写真、皆さんもう一度見ていただくと、さっき言いましたが、朝日新聞の写真ですね。なぜ沖縄の地元紙の写真じゃないのか。実はこれは中山きくさんがおっしゃったんじゃありませんよ? しかし他の関係者の方々に、僕は聞いていきますと、実は、沖縄の地元紙、地元メディアは、ほとんどこれを取材してくれなくて、ごく短く報じたけれども、大きく報じられることはなく、映像として流れることもほとんどなかったと。なぜかというとですね、県職員の方の事情と同じなんです。沖縄県もまた、沖縄県民もまた、沖縄戦について忘れていたことがあるということを、いわば、本土の人に指摘されるのは嫌だってことなんです。皆さん、こっから日本の根っこをやり直しませんか。沖縄と本土は別じゃない。ひとつの祖国ですから、どっちがどうと言うんじゃなくて、これから一緒にやり直すということのために、この写真を見ていただき、そしてさっきから(番組スタッフが)時間がないから早く終われと言われてますけれども、これだけは言わなきゃいけないんです。ここ見て下さい」
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