「アンカー」中国による日本の土地買収問題第2弾!有本香さん現地取材
2012.11.20 Tuesday 02:27
くっくり
有本香
「はい。あの、それもですね、えっと、道の条例と、それから、一番買収が集中しているニセコ地区、の条例はあります」
山本浩之
「だからそれは、大急ぎでまあ条例をお作りになったんでしょうけれども、今の話だと、北海道だけじゃなくて日本中、ま、…」
有本香
「そうですね」
山本浩之
「ねえ、あの、物色されてるってことになると、個別にこの条例作ってるだけじゃ、ダメだっていうことですね」
有本香
「そうですね。それから条例ではやっぱり限界がありますね。それほどこう強い権限はかけられませんので」
山本浩之
「ええ。やっぱり法改正が必要だと、いうことですが、松原さん、お話聞かれていかがでしょうか」
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松原聡
「いやー、難しい問題ですね。あの、国有地の場合には、国の意思が働きますね。でも民間の土地を誰に売るかっていう時に、やっぱりそこで、あの、私権がおっきいですよね(一同同意)。たとえば、中国に売れば10億円入るのに、それ、入らなくなっちゃうということに対して、納得させられるかと、今までの日本の制度の中でね。で、それが、あの、ひとつありますね。それから、特定の国に対しての売却に対して、制限をかけるっていうことになると、TPPにどうしようかっていうような形で、国をやっぱりもっと開いていかなきゃいけないなっていう時代に、何かそこで壁のようなものをね、作ることが可能かどうかっていう、難しい問題ですね。だけど、だけど、日本の土地がですね、特にヨーロッパなんかと比べて、非常に強いね、私権の、保護があったのは間違いなくて、やっぱりヨーロッパなんか道路を作る時に、はいどきなさいって言ったら、みんなどかざるを得ないんですよ」
有本香
「そうなんですよね、そうなんですね」
山本浩之
「日本の場合はなかなかそれが上手く行かなくって」
松原聡
「もう何十年もね、その1軒だけあって道がそこで通んないっていうのが」
山本浩之
「よく聞きますね、それは」
松原聡
「あるんで。だから、ちょっとね、答え言いにくくて、僕も難しいんですけど、ほんとに難しい問題でね、でもいいきっかけですから、これであの、ちょっとそのあたりのとこみんなでもう一度考えていこうやと」
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