三宅久之さんご逝去 最後まで安倍さんのことを気に掛けておられました
2012.11.16 Friday 01:21
くっくり
『1つは正しくない不正の戦争である。日本の帝国主義者が満州事変以来起こしたあの戦争、これは他国征服、侵略の戦争である。これは正しくない』と。『しかし侵略された国が自国を守るための戦争は、我々は正しい戦争と言って差し支えない』と。
だからつまり、侵略戦争はいかんけども、自衛の戦争はいいじゃないかと、共産党が言ってんですよ。で、この採決の時は共産党だけが反対したんです。あとの政党はみな…。今ね、護憲の共産党ってあれ嘘でね、作った時に反対したのは日本共産党だけなんです。今ね、こんなこと言うとみんな嫌がるけどね、歴史的事実だから、それはね。それはなぜかっていうと、自衛権を認めないっていう憲法はおかしいって言ってんで、その方が正論なんです、共産党の方が」
「あのね、この憲法はね、GHQが作ったんですね、9日間だけで作ったんだけども、日本政府が閣議で決定して、日本案として出たんです、国会にね。それが1946年の4月の初めですよ。幣原内閣。
これを閣議決定して、この英文の案をね、日本語に直して、閣議決定して日本の案で出す。その時幣原さんはね、この案を政府の案として出すことについては、我々は末永く責任を持つと、ね、我々が子々孫々に至るまで、これ責任を持つと。
で、国民は今黙ってるけども、我々にその、非常に憤りを持って見ていると言ってね、その決める時にね、閣僚が泣いたんですよ。そういうことが書いてあるんだもの、我々のその先輩の記者のアレにね。それぐらい屈辱的なもんだとして当時の人は受け止めたんですよ、みんな。
そんなね、『いらはい、いらはい』で、そんな天木さんの言うようにね、拍手喝采にならないんですよ。ともかくアメリカが統治をするための統治憲法だってこと、みんな知ってたわけだから。だからアメリカが書いたんですよ、それは(会場拍手)」
・「平和は貴重」だと主張する天木直人氏に対して…
「だけどね、あなたね、現にテポドンなんか飛ばす国があるしね。あるでしょ?日本のね、頭越しに飛ばされてですね、ニコニコしてるバカがどこにいますか」
・ゲストの安倍晋三さんがスタジオから退場する際に…
「あなた(安倍さん)ね、必ずね、また必要とされる時代が来ますからね。体に気をつけて……(会場拍手)」
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