「アンカー」16日解散を決断した野田首相の事情&第三極の動き&人権救済法案提出の狙い
2012.11.15 Thursday 02:26
くっくり
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村西利恵
「情報当局者によると、『年内の総選挙』を決断した理由は、総選挙が遅れると予算成立が遅れるので、景気にダメージを与えて、消費税増税にも実現に不安が出てくるからと。今のお話ですね」
青山繁晴
「はい、そうです。これはあの、今のさっきの、僕の話を補強するようなことであってですね、これは実はもともとあることなんですが、総選挙が遅れれば遅れるほど、ま、すでにもう遅れちゃうんですけどね、本当は、年末までに予算案を全部決めて、そして来年の3月末までに、2014年度の予算を成立させなきゃいけないけど、もうそもそも予算編成自体が遅れるから、これどんどん遅れていくと、当然、やっぱり公共投資が、経済の支えですからね、大きな支えのひとつですから、景気に必ずダメージがあって、そうするとそもそも3党合意あるなしに関わらずですね、その法律によって、景気が良くなってないから増税できないってことになっちゃうんで、これは、その、先ほどの話と関連して、もともとある大きな事情で、もう一度野田さんとしてはここに、注目せざるを得なかったわけです。で、その上でですね、だからこそ大きな疑問として出てくるのは、こういうその消費増税をめぐる話なのに、なぜ突然TPPの話が出てきたかっていうことですね。野田さん自身はこうおっしゃいました。出して下さい」
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村西利恵
「TPP参加について、総理は今月10日、『マニフェストに書くことになる』と、話しました」
青山繁晴
「はい。これ今月10日っていうのは、実は、国内出張の時に、記者団に向かって、この、TPP、これ、TPP参加ってなってますけど、まあ、実際には交渉参加だと思われますけど(一同同意)、とりあえず交渉に参加すると。でも日本のような国が交渉に参加して、そのあと途中でやーめたってわけに、おそらく行かないから、だから参加につながることですが、それを次期総選挙に向けた、マニフェストに、書くことになりますって言ったわけです。で、これでウワッという騒ぎになったんですよね」
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