「アンカー」16日解散を決断した野田首相の事情&第三極の動き&人権救済法案提出の狙い
2012.11.15 Thursday 02:26
くっくり
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村西利恵
「今月9日、『人権委員会』設置を柱とする、人権救済法案が国会に提出されました」
青山繁晴
「はい。これは、この前にですね、えー、人権救済法案そのものを、その中身を法案として閣議決定したってのはこの『アンカー』で、このコーナーでやって、批判いたしましたね。つまり、たとえば反対派の松原さんがいない時を狙って(一同同意)、そしてこの人権委員会なるものが、極めて独立性が高いって言ったら聞こえはいいけれども、国会も政府も手を出せない人権委員会なるものを、すでに人権擁護委員いらっしゃるのにその上に作ってしまって、そして、法務省は色々弁解してるけれども、本当は最終的には、在日外国人の方でも人権委員に、現状ではなることができて(くっくり注:外国人地方参政権が成立すれば、では?)、僕がこの番組で何度も拉致事件に関連して北朝鮮を真っ向微塵、批判しましたが、そうすると、そういう放送は、在日朝鮮人の方々の人権を危うくすると、イメージ低下させ危うくすると、言われて、介入してくることが十分あり得ると。その法案をですね、今度は、国会に出すことを閣議決定して、その通り、国会に出してしまいました。で、これは実は審議することもおそらくできません。今の臨時国会、それどころじゃありませんから。審議することもできないから、成立はしない。だからと言って、安心してはダメです。国会に出したっていう実績を作るためにやってるんです。そしてこれは、野田さん、これは、選挙対策でやってます。党内には、この人権救済を喜ぶ、団体の支援を受けて当選する人がいて、そういう人を引きつけておきたい、総選挙になったら一票でもほしいからそういう団体も引きつけておきたい、選挙対策のためには何だってやれるっていうことをやってるんです。それに僕たちがごまかされない。総選挙に行く時に、もはや日本の政党政治は壊れてますから、その、候補者そのものを見て、小選挙区の良い点で、事務所に行って、できれば話をされて、そして選挙対策用にポコポコ出してくる、こういう話に騙されない。そこに私たちが目をカッと見開いて、次の総選挙に私たちの命運を賭けるということが、僕も含めた、有権者、主権者の大事な点ではないかと思います。あくまで私からの、問題提起でありますけれども、お考えいただければと思います」
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