「アンカー」16日解散を決断した野田首相の事情&第三極の動き&人権救済法案提出の狙い
2012.11.15 Thursday 02:26
くっくり
山本浩之
「するともうひとつ、また民主党に戻りますけれども、あの、野田さんっていう方はですね、国会でのやりとりを聞いてますと、嘘つきって言われることに対して、もう非常に気色ばむところもありましたし、相当ムキになってました。今日も党首討論の最初の出だしが、自分は子供の頃から学校の先生にバカがつくほど正直だっていうふうに、言われたっていう、そういう話から始めたわけですけれども。結局、まあ、『近いうち』、8月に約束したことを12月だったらまあ『近いうち』としましょう。それは最終的に、まあ約束は守ったよと。で、この、結果的には12月、年内ってことになりましたけれども、それによって、今ある民主党っていうのは、大変な状況に追い込まれ…、まだ分かんないですけど…」
青山繁晴
「いや、民主党は、実質、解体に近い状態になっていくと思いますが、ただ、その、僕は野田さんは嘘つきって言われるのが嫌で、年内総選挙に踏み切ったとは実は思ってないんです。あの、しきりにそういう論評が出てますけども、いや、野田さんもっとしたたかですよ。あの、最初に、民主党代表に選ばれた時を思い出して下さい。あの時に、その、いかにも貧しい家庭にお育ちであるかのような、はっきり言うと、それこそ嘘をおっしゃった。本当は自衛官の、つまり、あの、いわゆる中流家庭にお育ちになったわけですよね。それを貧しい家庭のように装って、みんな、へえーそんな話あるのかと思って、新鮮味を感じて、民主党の、ま、海千山千の国会議員もいわば騙されて投票したわけですよね。で、今回も、あの、小学校の通信簿の話を持ち出したってのは僕は呆れて聞いてましたけど、よーく計算された話ですね。つまり、あの、巧みにこう、想定されてた本筋をまずずらしてから、その、自公の側にこうボールを投げて、あの、第三極にやられたくないでしょうと。私と一緒にこう、やってくれたほうがいいんですよ、私はあなた方に合わせますからっていう話をしてたんですよ。だから、その、嘘つきと言われるのが嫌だってことじゃなくて、私はそういうように昔から、あの、野田さんの表現によればね、バカがつくほど正直と言われてたから、今言う、あの、投げるボールを受け取ってくれよっていうことなんですよ」
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