「アンカー」16日解散を決断した野田首相の事情&第三極の動き&人権救済法案提出の狙い

2012.11.15 Thursday 02:26
くっくり


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青山繁晴
「いや、だから野田さんそこはもう腹はっきりしてると思うんですね。その、TPPで出て行く人、マニフェストに盛り込むとしたら出て行く人が、ま、一番少なくて12〜3人、多いと30人前後って言われてますから、それをその、追い出してしまったほうが、むしろ戦いやすくなる。マニフェストを作る時にああだどうだっていう、また醜態晒さなくてすむと。半分に割れるならともかく、最大30人程度だったらそのほうが有利だと、それはもう読み切ってると思いますね」

山本浩之
「で、そこで、ま、新しい枠組みになって、来年のまた通常国会からスタートするわけですけれども、それなんかは今日の野田さんの党首討論での発言ってのは意味があるんですか」

青山繁晴
「いや、大変意味ありましたね。その、しきりに、その、選挙終わったあとも自公民、この民っていうのは野田民主、その、細野民主でもなきゃ何でもなく、輿石民主でももちろんなく、自分の民主党と、選挙終わったあとに、あの、ゆっくり話できる、その連携を続けていきましょうね、なぜとなれば、消費増税で3党合意やったでしょうってことを、しきりに繰り返し伝えようとしてましたよね。はい。だから、前に打って出たというよりは、この、与党の中ではむしろ野田さんが殻に入って、むしろ党外の安倍さんや山口さんに活路を見出してるって党首討論だったです」

山本浩之
「まあそれにしても、これ第三極、第三極ってこのところ、ずっと言われてますけれども、このスピードで解散総選挙、まだ12月のいつになるか分かりませんが」

青山繁晴
「いや、もう、あの、野田さんが予定通り解散できたとして、ま、11月16日に解散できなくても翌週ぐらいに解散できたとしたら、12月9日か16日しかないですね」

山本浩之
「じゃあそのスピードで解散総選挙っていうことになると、第三極ってのは…」

青山繁晴
「いや、間に合わないです。間に合わない。あの、少なくとも、その、橋下徹さんが本来言ってた、241って過半数取るってこれはもう全く、間に合わないですね。はい。だからおそらく、バラバラに近い状態で戦って、そしてたとえば、橋下さんの日本維新の会は、比例票はかなり出ると思いますね。しかし小選挙区はかなり厳しくなるから、キャスティングボートを握れるかどうかも、ま、今、微妙なところですね。握る可能性なくはないけれども。まあ野田さんそこも計算したと思います」

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