世界が愛した日本〜インドネシアとウズベキスタン「ビーバップ!ハイヒール」より

2012.11.12 Monday 19:17
くっくり


※スタジオトークで白駒妃登美さん曰く……
 現在、ウズベキスタン国内にある13箇所の日本人墓地は、すべて地元の人々が管理してくれているそうです。
 実は、ソ連に支配されていた時代に、ソ連政府はウズベキスタンに対し、「日本人墓地を更地にしろ」という命令を発したのですが、ウズベキスタンの人たちは、「ここには日本人が眠っています。そんなことはできません」と断固として断って、お墓を守り通してくれたそうです。

 ____________________________内容紹介ここまで


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 この日は他に、バレーボールのペルー女子代表監督を務めた加藤明さんも取り上げられました。

 加藤さんは、無名だったチームをわずか3年で世界ベスト4にまで引き上げました。
 1968年のメキシコ五輪です。
 この時、ペルーチームはメダルを賭け強豪の日本チームと対戦したものの、1セットも奪えず敗れています。

 加藤さんはペルー国民に大変慕われましたが、1982年、49歳の若さで永眠。
 亡くなった翌日、ペルーの新聞は、「ペルーは泣いている」などの大見出しで、最大級の哀悼の意を示しました。
 葬儀には5万人ものペルー国民が参列したそうです。
 歴代のペルー大統領の隣にお墓があるほど、ペルーでは有名な人だそうです。

 ちなみに、女子バレーのペルーチームが初めて日本チームを破ったのは、加藤さんが亡くなった半年後の世界選手権でした……。


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 それにしても、ウズベキスタンのナヴォイ劇場の話は本当に感動的ですよね〜(T_T)
 実は、かつて拙ブログでも紹介したことがあります。

 09/11/17付:外国人から見た日本と日本人(15)より、NPO「福岡・ウズベキスタン友好協会」のツリヤガノヴァ・オイディンさんの言葉を一部再掲。

 日本人抑留者たちの素晴らしい働きぶり、確かな仕事ぶりに、ウズベキスタンの人々はたいへんな感銘を受けました。ほかにも、ウズベキスタンの各地に、日本人抑留者たちによって建設された建物、運河、道路などがあります。

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